叡智のしずく

第35回:154頁「 見て 」

Dewdrops of Wisdom

叡智のしずく

第35回:154頁「 見て 」

たった一滴のしずくでも、

それが水の上に落ちるとき、

水紋を作って、スペース全体と共鳴し、

それがどんなに小さなしずくでも、

乾いたものを潤します。
 

どんなに小さな一滴でも、

それがどのように世界に影響を与えているのかは分かりません。
 

あなたのしずくが、

ぽとりと社会に落ちたとき、

それが一体どんな流れを作るでしょう。
 

しずくはいつだって完璧なタイミングで落ちます。
 

しずくがぽとりと落ちるとき、その瞬間、

地球の裏側の葉一枚の動きに、どのようにそれが影響し、

それが波に乗って、鳥の羽をなびかせ、山にこだました結果なのか、

わたしたちの頭では理解できませんが、

宇宙にとって完璧なタイミングなのです。
 

リーディングスタディー『叡智のしずく』を体験していく中で、

わたしたちは、本書にある一つの章ごとに、

繰り返し体験し、潜在意識から現れるものをクリーニングしていきます。
 

それは、わたしたちが暗闇の中で彷徨う生き方から、

神聖なる存在に導かれて、あなたの道を歩いていく、変換の作業そのものです。
 

時間を超えたエーテル体に向けたしずくの旅がこれから始まります。

 

心を観察しながら、

以下のガイドに沿ってクリーニングしていきます。
 

「 正しい 」答えはありません。
 

これは「 あなた 」の記憶のクリーニングの歴史の始まりです。
 

あなたが、こころの状態に気づき、クリーニングする。
 

それが唯一の目的です。
 

そして、あなたのウニヒピリにとってベストなタイミングで、

少しづつ、

神聖なる存在のスピードによって、

あなたのいのちのペースに戻っていくための時間です。
 

焦りをクリーニング。
 

期待をクリーニング。
 

判断をクリーニング。
 

記憶は消去されていきます。
 

記憶は消去されているのです。
 

あなたが判断から自由になることへの招待の扉の前に今あなたは立っています。
 

ここに立つ間は、

あなたは自由に、

あなたの神聖なる存在の手のひらの上で、

ただ、あるものを、

クリーニングして、

見えてくるものを、

クリーニングするだけです。
 

始めていきましょう。
 

ありがとうございます。

 

あなたの毎日の中で、

あなたの目に映るものは何ですか?

それは本当にあなたの目に映っているものですか?

それとも、忙しなく話し続ける思考が作り出した双眼鏡の中に映るものだけを見てはいませんか?

朝の光を見つけることもなく、部屋の汚れを見つけることや、

街路樹が咲かせた小さな花に気づくこともなく、苛立ちながら目の前を歩く人に意識を囚われてしまうこと。
 

いつの日か、自分を苛立たせ、悩ませ、傷つけることをできるだけ目にしないようにしようと、

その双眼鏡の焦点をさらに狭めているうちに、毎日目に映るものがいつも一緒、

だけれども、なぜだか、相変わらず、心は刺激され、傷つき、疲れてしまう、そんなことはありませんか?

「 記憶が再生している 」

イハレアカラ・ヒューレン博士は何度も何度も繰り返し言います。
 

美しさ、醜さ、不完全さ、過ち、攻撃、被害者、加害者、

今、自分の目の前にどのように映し出されようとも、

それをそのように見ている自分自身、そしてそれを再生している自分の潜在意識を癒すために、

クリーニングしなさいと繰り返します。
 

そして、問題の本当の原因である記憶がクリーニングされることで、

わたしたちは「見ている」ということを真に行うことができるのです。
 

見るものに100%の責任をとること、

それは、まずクリーニングすることから始まります。
 

わたしたちは、そのとき、一方的に見させられる側から、「見る」立場に変わります。
 

何を目にしても、まずはやれることがあるのだとしたら、

これまで、ストレスと恐れによって手放せなかった、

うんと焦点を狭く絞った双眼鏡を置いて、

もともと、わたしたちが見ることができる視界の中で、

この「ほんとうの自分」の道を通して出会うものを目撃する準備をできないでしょうか。
 

何を目撃したとしても、

クリー二ングの機会であるということに信頼を寄せて、

肩の力を抜いて、見てみませんか。
 

もしかしたら、避けていた雑踏の中に、

あなたの気づきが待っているかもしれません。
 

ビルとビルの間にアイディアを見つけるかもしれません、

飽き飽きしていた暮らしの細部に癒しを、あなたは見つけるかもしれません。
 

そんなとき、神聖なる存在の手がどんな存在にも触れられているのだと実感するのかもしれません。

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