わたしがホ・オポノポノと出会ったばかりの頃、わたしはすでに3社に渡って転職をしていました。
大手外資系コンサルティング会社で働いた後、製造メーカーのコンサル業務に転職し、テクニカルコンサルティングに特化した裁判のサポート業務を行なってきました。
新しい転職先で困難にぶつかった際、ホ・オポノポノはどの分野においても、その時に適切な問題解決を提示してくれました。
それまでは、過去にわたしが築いたことが、結果として自分の中で重責として存在し、新しい転職先でいつも困難となって現れ、直面してきました。しかし、クリーニングは過去からのしがらみを取り除く大きなサポートをしてくれます。
例えば、わたしが今の現状をどうにかして変えたいと強く願うとき、過去、現在、未来において何かトラウマ的な記憶が再生されているとしたら、転職を成功させることよりも、そのトラウマもクリーニングすることが優先事項なのです。それを手放すことで、わたしたちはようやく、手に入れるものを手に入れられます。
いつもどんな時も、自分にとって最も必要なことは、今ここにあるのです。才能を循環させる用意はされています。それを堰き止めてしまっている自分の記憶をクリーニングするしかないのです。
自分ができる唯一のことは自分自身に働きかけるということだけです。たとえそれが職場、学校、家庭、いかなる場所であったとしても。
自分ではなく、例えば自分の子どもが、競争社会、学歴や就職の現場で困っている時に、親ができることは、その子を変えることではなく、親が今その子どもが抱えている状況を通して、自分自身が体験する、恐れ、不安をクリーニングすることだけなのです。
それは自分がその子どもに対して持っているしがらみですから、それをカットしていくことだけに努めます。そこで初めて子どもは自分の本当の才能、道に出会えるのですから。
わたしたちはみんなそれぞれのブループリントを持っています。
その道の上を歩くことが最大の目的です。
その上にのみ才能、豊かさが存在します。
そこではなく、あなたが望むことだけを追いかけている時、自分自身や子どもは才能、豊かさというブループリントから外れてしまいます。
自由は外からではなく、内側から始まるということを忘れないようにしましょう。
誰かが自由になってくれることを待ち望むのもやめましょう。それを望んでいるのに気づいたら、まずすぐに自分を自由にしましょう。
今、あなたの中にある痛み、恐れ、不安をすべて、恥じることなく抱きしめましょう。自由になるチャンスなのだから。
愛する家族に苛立ちを感じることに敗北感を感じたり、恥を感じたりしたら、隠すことよりもしたいことがあります。
ウニヒピリに見せてくれてありがとうございます。ということです。
そこからは、神聖なる存在の力を借りるだけでいいのです。
平和
ネロ・チェッコン