クリーニングは内なる平和と調和を得るためのもの
インタビュアー:今回は「結果への期待をどうクリーニングするか」についての質問です。クリーニングは、潜在的なプロセスです。内側に深く根付いた記憶は、一度のクリーニングですぐに外側に大きな変化が起こるというものではありません。でも現代人は忍耐力があまりなくて、クリーニングをするとすぐに自分の望む結果が得られることを期待しがちです。この点について、ネロはどのようにお考えでしょうか?わたしたちはどうすればもっと忍耐強くクリーニングを続けられるのでしょうか?
ネロ・チェッコン:クリーニングそのものが“結果”です。わたしにとって、クリーニングはハンマーのようなものではありません。つまり、「自分の望む結果を得るために強く叩く」といった道具ではないのです。ホ・オポノポノで言う“結果”とは、わたしたちの頭が想像するような目に見える出来事ではありません。ホ・オポノポノがまずわたしたちを導いてくれるのは、「内なる平和と調和」に戻ることです。例えば、誰かと喧嘩している時。わたしはその喧嘩に勝つためではなく、自分自身の平和と調和に戻るためにクリーニングをします。クラスの中で扱うクリーニングツールを見れば、多くのツールがとても簡単に使えるものであることがわかります。食べ物であったり、花や色を使ったツールなど、シンプルなものが多いです。これはつまり、わたしたちも簡単な方法で平和と「ゼロ」の状態に戻ることができる、ということを示しています。ホ・オポノポノは、わたしたちを「ゼロ」に導く道です。この「ゼロ」とは、結果を限定しない状態です。「こうなってほしい」と結果を決めてしまうと、それはホ・オポノポノの目的とは違う方向になってしまいます。ホ・オポノポノを実践してゼロに戻ると、わたしたちは再び「開かれた状態」に戻ります。これこそが、ホ・オポノポノが与えてくれる「結果」なのです。ホ・オポノポノはわたしたちを再び「流れ」に戻してくれます。そこでは、たとえ自分の思っていた形とは違っても、人生がより良くなっていくのを実感できるのです。例えば、「12のステップ(SITHホ・オポノポノの中心的な内容で、クラスで学びます)」を実践していて、「退屈だな」と感じることがあるかもしれません。でもそれは、12のステップの後に「何かしらの結果が得られる」と期待しているからです。わたしにとって12のステップを行うのは、自分自身と再びつながりたいからです。20分でも30分でも1時間でも、その時間はわたしが自分に与えたい時間なのです。特に、問題や困難に直面している時には、自分の内側とつながることが大切です。ホ・オポノポノの道とは、自分自身とつながり直すための道です。
外側の現実は内なる記憶によってつくられる
ネロ:先ほども言いましたが、もう一度言います。ホ・オポノポノがわたしたちの人生を変える方法は、「内側が変わることによって、外側が変わる」というものです。たとえるなら、わたしたちの外側の現実は、レンガを一つひとつ積み重ねて作られた建物のようなものです。ホ・オポノポノでは、このレンガは「記憶」だと考えます。わたしたちはこの「記憶のレンガ」を積み上げて、今の外側の現実をつくり上げてきました。ですから、外の世界の体験を変えたいなら、その「レンガ(記憶)」を変える必要があります。内側が変わることで、外の現実もまた流動性を取り戻します。内側が平和で、調和があり、豊かであれば、外側もそうなります。逆に、もしわたしたちの内側が「自分は貧しい、足りない、お金がない」と思っていれば、外側の体験もまた「貧しい、足りない」といったものになります。ホ・オポノポノは、「自分自身を知るための道」です。それは、自分の外側の現実が、どんな記憶のレンガによって作られているのかを見ていくことを意味します。外側を変えようとするのではなく、内側から取り組む方法なのです。
ネロの日常のクリーニング
インタビュアー:ありがとうございます。最後に、ネロがどんなふうに日常クリーニングをされているのか、よく使うツールなどあれば教えてください。
ネロ:朝起きたら、「ウニヒピリのケア」を行います。日中はよく「ブルーソーラーウォーター」を飲みます。実際、このインタビューの前にも用意して飲んでいました。また、クラスで学んだクリーニングツールも日常的に使っています。インタビューの後には、自然の中を歩きながら、木や花に触れて「アイスブルー」と唱えたりします。最近わたしの住んでいる場所の周辺には、きれいなスミレが咲いていて、それに触れながら「アイスブルー」と唱えるのが日課です。また、マーケットへ行くと、食べ物や飲み物のクリーニングツールを買うこともあります。わたしの冷蔵庫には、よくブルーベリーやストロベリーなどが入っています。マーケットでインスピレーションを感じた健康的な食べ物も買います。ホットチョコレートもよく飲みますね。こうした「食べる」「飲む」のクリーニングツールは、日常の中に自然に取り入れられるので、特別に時間を取る必要がありません。もう一つ、わたしがよく使うクリーニングツールは「I LOVE YOU」です。最近は人間関係に関する記憶のクリーニングをよく行っていて、憎しみの感情を感じたときには「愛しています」と唱えるようにしています。それは、自分の内側で再生される否定的な考えを止めるためでもあります。また、わたしは日常的にスマートフォンを使っていますが、仕事でもプライベートでも、やり取りの始まりや終わりに「ありがとう」と言うことでクリーニングをしています。
インタビュアー:ありがとうございました。わたしも自然に行くことが大好きで、ブルーベリーやストロベリーといったシンプルなクリーニングツールも大好きです。またお話できる日を楽しみにしています。
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