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家にもウニヒピリがある

編集者(以下、編)前回に続いて、モミラニさんの実体験をお聞きしていきたいと思います。ホ・オポノポノでは「先祖代々に渡って記憶が消去される」など、大きなクリーニングの話がよくあると思うのですが。

モミラニ・ラムストラムさん(以下、M): 実はわたしにも、驚くようなできごとが起こりました。 わたしは夫と、「別荘を購入したいね」とよく話をしていたのです。そしてある日、通りがかった家にひとめぼれをしてしまいました。そこは本当に、夫にもわたしにも理想通りの家でした。そこで、すぐに不動産屋さんに連絡をしたのです。「今、提示されている額よりも多く支払いますから、お譲りいただけませんか」と。
ですが、その日の夕方届いたお返事は「もう他の方と契約してしまっています」というものでした。

:そうでしたか。

:ふつうはそこで諦めてしまいますよね。けれど、わたしはあまりにも気に入っていたのでクリーニングをはじめたのです!まずは、家のウニヒピリに呼びかけました。

:その、ひとめぼれしてしまったお家のですか?

:その通りです。「わたしはあなたを愛しています。もしもわたしたちを家の主人として選んでくれたなら、ずっとあなたをクリーニングするわよ」って。

:家にもウニヒピリがあるのですね。

:はい、もちろんです。こうして話しているわたしたちのいる部屋にも、それからテーブルにも、今飲んでいるお茶にも。ですからもう、絶え間なくクリーニングできるのです!

期待を手放したら、最高の結果が

:その後、どうなったのですか?

:そのあと、わたしは期待を手放していました。そうしたらその次の日、もう一度不動産屋さんから電話が来て「他の方の契約がキャンセルになりました」って!
実は5、6件の申し込みがあったそうですが、無事わたしたちが選ばれました。

:すごい!

:わたしはその家があまりにも気に入ったので、まず、自分の「好きだ」という気持ちをクリーニングしたのです。ですから、その家に対して、こうであってほしい、自分の望みを満たしてほしいといった隠れた意図を手放すことができていたのでしょう。そういうわけで、その家がわたしたちのところにやってきてくれたのだと思います。

:家のウニヒピリが、モミラニさんを選んでくれたのですね。

:ええ。わたしがバランスの取れた状態になった、つまり、神聖なる存在とつながることができたのだと思います。そのため、家の神聖なる存在ともつながり、話ができたのでしょう。わたしがもし「どうしてもあの家がほしい!」「どうしてわたしたちが一番じゃなかったのだろう、悲しい」と感情的になっていたら、それはできなかったと思います。くやしいとかほしいといった気持ちをずっとクリーニングしていました。だから、家がわたしたちを選んでくれたのですね。

クリーニングはどこまでも続く

:モミラニさんの家の例はとってもわかりやすかったです。普段は、どこまでクリーニングしたらいいのか、いつ結果が出るのかと、やきもきしてしまうこともありそうますよね。

:そうですね、ほとんどのことは、こんなふうにはっきりと結果にならないことが普通です。今あなたが、あるひとつの感情を4つの言葉でクリーニングしたとして、それによって、5000個もの過去の記憶がクリーニングされることだってあるのですよ。
かと思えば、ひとつにつき、たったひとつの記憶のクリーニングにしかならないかもしれません。どこがどうつながっているか、頭ではわからないのです。複雑すぎて。ほんの小さなことで例えば、缶詰を足の親指の上に落として「痛いっ!」と思う、その気持ちですら、宝くじにあたったみたいに、たくさんのクリーニングの機会になるかもしれないわけです。

:記憶やクリーニングについて、わたしたちには、本当にわからないのですね。

:はい。クリーニングをすることで、本来のタイミングで、わたしたちにとってそのとき最も必要なことから順番に、記憶が解放され、自由になっていきます。わたしにとってのホ・オポノポノのいいところは、この「わからない」ということなのです。何がどうしてどうなる、という仕組みを覚えたり、管理したりしなくてよい。だから、ある意味自由にクリーニングできるのです。何より大切なのは、今の自分に焦点をあてること。まるで歯ブラシで日本中の道路を洗うみたいなものです。ひとつ、またひとつでも、たまに、神聖なる存在が除雪車みたいにサッときれいにしてくれることもあります。

:モミラニさんにとっての、別荘のできごとみたいに。

:そうですね。ウニヒピリがあなたを信頼して「あなたならまかせられる」と思ってくれたらいいですね。まずは気負わず、気軽に、思い出したときからはじめてみてください。

Momilani Ramstrum, Ph.D. モミラニ・ラムストラム 1983年、オアフ島でモーナ女史が開催したSITHのミニレクチャーに参加し、以来、スタッフとして活動。故モーナ女史から講師へのトレーニングを直接受けた数少ない内の一人でもある。 カリフォルニア州サンディエゴ、メサカレッジの教授兼音楽監督として活動するほか、近年ではクリーニングのインスピレーションから絵画を始め、展覧会が開催されている。 モミラニ・ラムストラムの関連インタビュー記事はこちらからご覧ください。

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