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ホ・オポノポノを『持続すること』の重要性を日々実感しています。

どんな問題であろうと、自分の内側の家族のつながりが何よりも重要なことなのです。外で何が起きていようと、「本当に起きていること、その意味はわたしにはわからない」と一歩下がるところから、外側から自分の内側で何が起きているかに目を向け、一つ一つウニヒピリと確認し合いながら、クリーニングを続けて行くことで、わたしはこれまでどんな時も自分の本当の道に戻ってくることができたと実感しています。

例えば人間関係の中で、今まさに体験していることに対してクリーニングのツールを使います。そして「神聖なる存在よ、あなたが最善をご存知です。わたしにはわかりません」と言って一旦思考で解決しようとするその思い、つまり記憶を手放すのです。恐れや不安、いろんな思考が湧き上がってきますが、それらもすべてクリーニングに任せて手放すと、思いもよらないことが返ってくるのです。

ここ1年半ほど、とある財団の職に就くためにわたしはニューヨークに引っ越しました。それは長年、非営利団体で資金調達の仕事をしてきた流れの延長で出会ったポジションでした。わたしはクリーニングをし、「これは自分にとって正しい一歩だ」と感じたので、その職を受け、新天地に引っ越しました。

しかし、その仕事をしている中で、何かが違うという感覚が続くようになりました。そしてクリーニングを続けた結果、「どれだけクリーニングしても、これは自分にとって正しい場所ではない」というインスピレーションが現れました。

「わたしには実際に起きていることはわからない」という場所にできるだけ戻るようにし、クリーニングを続けましたが、わたしにとって今ここで仕事を続けることは正しいことではないというインスピレーションを受け取りました。それ以前にあらゆる考えや判断をクリーニングしたおかげで、そのあとの決断は大変スムーズでした。そして、東海岸にある自宅に戻ってすぐにわたしに新しいチャンスがやってきました。新しい職について四ヶ月ほど経ちます。

この一連の流れは、わたしにとってはひとつの学びでした。というのも、わたしがこれまで働いてきたすべての職場で、在職中に組織の構造改革やさまざまな変化が起こってきたんです。
そういう中で、わたしは同僚や上司との関係で湧き上がってくるものを、いつもクリーニングしてきました。だから「何が起きてもクリーニングできる」と思っていたのです。しかし、このケースでは、「クリーニングしてもこれは変わらない。なぜならわたしがいるべき場所ではないからだ」という気づきがやってきました。

ホ・オポノポノでは、働く場所にもアイデンティティーがあるとされていて、わたしたちはその場所と“対話”することができます。わたしがなぜそのニューヨークの職についたのか、それはわたしにはやはり「わからない」のです。しかし、確実なことは、わたしはその体験、場所、職を通して自分自身をクリーニングするためにそこを通ったということです。そこでわたしが体験したことに対して、わたしが好きであるか嫌いであるか、それはクリーニングのきっかけにすぎません。しかし、どんな時も、クリーニングを通して、その場所と関わることができたなら、おのずと次のわたしにとっての「正しい場所」は現れるのです。

平和
キャロライン・カワイアヌエヌエ・セイヤーズ



Caroline Kawaianuenue Sayres キャロライン・カワイアヌエヌエ・セイヤーズ SITHホ・オポノポノと出会ったのは1984年のハワイ州宝である故モーナ女史のクラスでのことでした。 それから、キャロラインはヒューレン博士とモーナ女史が主催するあらゆるクラスに長年の間、生徒として、そしてスタッフとして参加し続けました。 キャロライン・カワイアヌエヌエ・セイヤーズのインタビュー記事はこちらからご覧ください。

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