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日頃、どれだけお金のことについて考えていますか?お金から自由である自分であるといえますか?
なんとなく考えないようにしたり、またはお金によって日々一喜一憂していたり、多くの方が、なんらかの形で人生においてお金について考え、お金によって日々自分の行動や生活に制限を与えられているのではないでしょうか。
ハワイに暮らすKRさんがある日1セント硬貨を拾ったときの体験を元に、お金を通してクリーニングする、自分と世界の関係性についてお話されています。


「お金はあなたにとって、どういうものですか?」と聞かれたら、「クリーニングをたくさんしなければならないもの」と答えます。なぜなら表面意識でお金を豊かに使えたとしても、潜在意識でお金に関する罪悪感を持っているかもしれない。

今、日本だけじゃなく、世界が大変な時期にきています。一言で経済的な問題といっても、それぞれの意味合いが違います。あなたにとって経済的な問題も、別の人は経済的な問題ととらえない場合もある。

なぜなら、一人ひとりの記憶が違うから「お金が欲しい」と望む人が、お金に関するクリーニングをして、実際にお金を得られる場合と、そうではない場合があります。何が違うかというと、ほとんどの場合、期待があるかないかだと思うのです。

「クリーニングをしたからこんな風にお金が入るだろう」「どんな方法でお金を得られるのだろう」という期待です。期待は執着になり、どんどん悪循環に陥ってしまいます。

以前、わたしは1セント硬貨を拾ったことがあります。
「そんな1セント拾ってどうするの」って、子どもたちが言っていたのですが、「これは一億円の一部なんだよ」と言って拾っていたんですね。なぜかというと、お金を敬うということが大切だからです。価値じゃないのです。1セントを敬う心があると、命や人生も敬う精神をもっているということ。

それはモノに対しても同じです。
また、自分の個人口座を設定すると、最低限の入金金額に満たないと、月々の使用料がとられてしまいます。わたしが口座の残高をちゃんと管理しなかったために引かれてしまった5ドルです。お金をすごく無様に使ってしまったということですね。5ドルを大切に管理してあげられなかった。その体験と、なぜそうなってしまったかということに対しても深くクリーニングするのです。すべてに対して敬う心が大切。
なぜなら、目の前で自分が管理する枠内で起きることに対する反応、判断をクリーニングすることが、結果すべてに影響しているからです。



KAMAILELAULI’I RAFAELOVICH カマイリ・ラファエロヴィッチ(通称 KR女史) SITH ホ・オポノポノの創始者、 故モーナ女史の一番弟子。 50年以上クリーニングを続けている。MBA(経営学マスター)やMAT(マッサージセラピストライセンス)の資格を取得。 ハワイでは不動産業を営み、さらにホ・オポノポノを使ったコンサルティングボディーワークランドクリーニング、講演活動を全国各地で行っている。著書に「ホ・オポノポノジャーニー ほんとうの自分を生きる旅」 「ホ・オポノポノライフ」(いずれも講談社)、共著に「ウニヒピリ」(サンマーク出版)、「はじめてのウニヒピリ 」(宝島社)がある。

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