想像してみてください。
突如、強い風が吹き、周りの景色が何も見えず、自身の体さえも自由が効かない時、わたしたちはきっと、すぐに助けを求めるでしょう。何かに掴まれやしないかと、とにかく考えるはずです。
それは、まるで問題が起き、あらゆる感情と思考で圧倒されている時のわたしたちの姿です。その状況が激しくとも、重く沈み込むような感覚であろうとも、わたしたちはそこで答えを求めようとするでしょう。
今ここで、お伝えしたいことがあります。それは、あなたが圧倒されている時、それがどんなことであろうと、あなたのウニヒピリに今注意を向ける時であるということなのです。
内なる家族の元に戻るチャンスを与えられているということです。
『自分のウニヒピリのケアを唯一することができる存在、それは自分自身である』
そのことを、わたしたちが生きるこの世界において、まず思いだす必要があります。
今あなたがどのような重要事項を抱えていようと、何よりも最優先にすることがあるということを、嵐の中にいるからこそ、もう一度思い出します。
まさにそこから、わたしたちはいつでも問題解決を始められます。神聖なる存在のガイドをもとに。
わたしたちの人生には、様々な季節があります。そしてその季節は、外ではなく、常に内側で起きています。その季節の中で、自分は今一体何を体験しているのか、そのことを気づいた時に、それが何を意味しているのか考える前に、真っ先に「わたしはここにいるよ」「記憶を見せてくれてありがとう」「ともにクリーニングしましょう」と伝えること。
そうすることで、わたしたちは心の中の四季を生きていくことができるのです。
平和
ジーン・ナカサト