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日々の生活の中で、子どもの態度や他人の言葉に心をかき乱されてしまうことはありませんか?
その時、わたしたちは「目の前の相手」に反応しているつもりでも、実は「過去の記憶」を見ているのかもしれません。
ホ・オポノポノ講師であるワイレアさんに、日常の中で現れる記憶(メモリー)との向き合い方について伺いました。


<子どもに「完璧」を求めてしまう時>


アイリーン:
今日はよろしくお願いします。実はこのインタビューの直前、娘の学校での発表会があったのですが、娘がとても不機嫌で、「見に来てほしくなかった」と怒りをぶつけられたのです。登校前の彼女は元気で発表を楽しみにしていたのに、その後何があったのか、彼女自身が自信を持てず、怒っている姿を見て、わたしもショックを受けました。

ワイレア:
ええ、わかりますよ。わたしたちは子どもに対して、つい多くのことを望んでしまいますからね。
わたし自身の話をすると、わたしには難読症(ディスレクシア)があります。文字を読むのが困難なので、わたしは成績表に「C」があっても気にしませんでした。でも、父は他の子どもと比べて、「シェリルやジャネットたちはAを取ったのに、なぜお前にはできないんだ?」と言いました。
それは親自身の記憶の再生(リフレクション)であり、避けられないことなのですが、わたしたちは愛するがゆえに、「もっと良くなってほしい」と願ってしまうのです。

アイリーン:
まさにそうです。娘に対して特に完璧さや良い評価を求めているつもりはなかったのですが、学校に行ってハッピーな娘に会うのを期待していたのかもしれません。ですから、それと逆の娘の態度にわたしが反応してしまったのですね。

ワイレア:
息子が自分の娘(わたしの孫)にかけた言葉がとても印象的でした。孫娘が弟たちに対抗心を燃やしていた時、彼はこう言ったのです。「勝つかどうかなんてどうでもいい。お前が良い努力をして、自分自身を大切にし、それを楽しんでいるなら、それでいいんだ」と。
その時その場所で、息子のその言葉を聞いた体験を通して、わたし自身に「ただ、あなた自身でありなさい(Authenticity)」というメッセージを受け取ることができました。
ホ・オポノポノを通して自分自身をケアするというプロセスをこれまで学び、実践してきましたが、息子を通して、その応答を受け取ったような、すばらしい瞬間でした。
すべてにおいて優秀である必要はありません。どんな時も、その都度、内なる家族にホ・オポノポノを通して働きかけ、神聖なる存在(ディヴィニティ)の声に耳を傾け、最善を尽くして楽しめばよいのです。


<60年前の記憶が「今」現れる理由>


アイリーン:
ありがとうございます。でも、なぜわたしはこんなにも娘の態度に動揺し、自分を見失ってしまったのでしょうか。「誰の声を聞いているのか」という今回の講演会のテーマに繋がりますが、わたしは娘の不機嫌な態度という「外側の声」に完全に支配されていました。

ワイレア:
なぜなら、わたしたちの中には何世代にもわたる記憶があるからです。
その瞬間の感情は、あなたのものでも、娘さんのものでもないかもしれません。ひいひいお婆ちゃんの記憶かもしれないし、別の人生(過去世)からのものかもしれない。
モーナ(SITHホ・オポノポノの創始者)はよく「わたしたちは氷山の一角を見ているにすぎない」と言っていました。もしわたしたちが海面に氷山を見つけたとしても、水面下に何があるのか、それがどんな形で、どれほど大きいのかは、わたしたちには見当もつかないのです。

実はわたしも今日、ここに来る1時間前にクリーニングをしていたら、突然ある記憶が蘇りました。
わたしが小学2年生の時、ある女の子に髪を引っ張られて「ブス」と言われたという記憶です。

アイリーン:
えっ、ここに来る直前に?

ワイレア:
わたしはもう70歳ですよ、(笑)。60年以上前のことです。でも、その時の痛みは、まだわたしの中に残っていたのです。
「なぜ今日、このことを思い出したんだろう?」と不思議に思いました。
もし今日彼女に会ったら、わたしはどう反応するのでしょう?
まだ彼女のことが嫌いなのか、それともクリーニングできているのか、それはわかりようのないことです。
しかし、今日この体験からも確信を持ったことは、わたしたちがクリーニングしない限り、記憶はずっとそこに留まり続けるということです。でも、今日それが現れたということは、手放すチャンスが来たということです。

アイリーン:
ワイレアさんは、その記憶が出てきた時、具体的にどうされたのですか?

ワイレア:
わたしはウニヒピリ(内なる子ども)にこう言いました。
「ああ、ごめんなさいね。許してください。これを見せてくれてありがとう。あの時、彼女がなぜあんなことをしたのかはわからないけれど、今は今よ。さあ、一緒にクリーニングしましょう」
そうやって、ただひたすらツールを使ってクリーニングしました。「ありがとう、愛しています」と。
理由を探る必要はありません。ただ、出てきた記憶をクリーニングするだけなのです。

アイリーン:
「変なこと思い出しちゃった」と言って無視するのではなく、ウニヒピリに話しかけるきっかけにしたのですね。

ワイレア:
やっと見つかったのですから、チャンスなのです!
普段、記憶の存在には気づいていないけれど、起きていることは、実はすべて記憶の再生であり、それが反映されたものなのです。
記憶はクリーニングしない限り無くなりません。昨日朝食に何を食べたのかは思い出せないのに、60年以上前のイジワルなあの子のことは名前まで覚えているの!
これをクリーニングしなくて、いったい何をクリーニングするというのでしょう?(笑)



WAI’ALE’A CRAVEN x ワイレア・クレイヴェン・X ハワイ在住。米国ペンシルヴェニアで25年前に初めてモーナ女史から直接SITHホ・オポノポノを学び、ハワイ、ドイツ、イギリス、オランダにおいてスタッフとして参加。主にホ・オポノポノを身体障害者のサポートワークの中で実践してきた。シングルマザーとして3人の息子を育て、現在は孫との関係の中でも実践している。ワイレア・クレイヴェン・Xのインタビュー記事はこちらからご覧ください。ワイレアはまた、SITH個人セッションを行うIZI LLCのインストラクターでもあります。

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