2022年ありがとうございました。
親愛なる皆様へ、
コンスタンス・ゾク=パナ・ウェバーより
年末年始のメッセージが届きました。
新しい1年を迎えるという時、わたしはいつも少しだけ怖くなります。
家族は皆無事で健康に過ごせるかしら?一体どんな1年になるのだろう?と。
そんな自分に気づく時、わたしはそれを体験している自分自身をクリーニングすることで、過去、現在、未来を同時にクリーニングする機会を与えられています。
モーナは生前よくホ・オポノポノをこのように喩えました。
クリーニングを続けるのは、タマネギを1枚1枚剥いていくようなものだと。
クリーニングを始めてから、数年経ったある日のこと。
当時、暮らしていたフィラデルフィア郊外の自宅前は、毎日続いていた吹雪のせいで12インチ(約30センチ)ほどの雪が積もっていました。
夫と子どもたちが仕事と学校に行っている間のわたしの仕事は、とにかくガレージの前の雪かきを続けて、彼らを乗せた車がガレージの中に戻ってくることができるようにすることでした。
それは、まさにクリーニングを実践するというのがどんなことなのかをまさに身体的に感じさせてもらえる体験でした。
くる日もくる日も雪かきをする中で、硬くなった雪をいくら掘り起こそうとしてもうんともすんとも動かないことが続いたと思ったら、次の瞬間、雪の塊が崩れ、一気に雪かきが進むような体験もありました。
除雪用のスコップは的を大きく外れたり、小さく外れたり、たまにうまく下まで届いたり。
どうそれが働いたとしても、行動を起こし続けさえすれば、変化は起きているのです。それまでの一つ一つのわたしの行動が変化を起こしているのです。それは、まさにクリーニングを実践している時のわたしたちの姿を表す出来事でした。
その後、今日まで続けているクリーニングにおいて、大切な気づきを得たこの昔の出来事を、今この瞬間新鮮な体験としてわたしはクリーニングとともに思い起こしています。
1980年に初めてセルフアイデンティティー スルー ホ・オポノポノと出会い、それから42年間クリーニングを続けています。
クリーニングを通して、わたしは自分をもっと愛せるようになりました。そして、隣人をもっと愛せるようになりました。
隣人とは、つまり、家族で友人、道ゆく人であり、山や川、海や道でもあります。
たった今、ここに自分自身とホ・オポノポノのクリーニングツールが目の前にあり、それを実践する自由を許されているわたしは、たとえどのような状況であろうと、平和とバランスを選択することができるのです。
自分自身と神聖なる存在とのつながりはつまり、世界のありとあらゆる存在とのつながりです。
毎日ほんのひとときでもいいので、こころ、からだ、スピリチュアルにバランスを取り戻すように努めることができます。
どのような問題が現れようと、自分自身をホ・オポノポノを通して内省し、絶え間なく現れる判断をクリーニングします。なぜなら、「本当の自分」は判断ではなく愛からしか存在し得ないから。
セルフアイデンティティーを生きる選択ができる今日という日に、深く感謝します。
どうか、これをお読みになる皆様お一人お一人が、リズム、平和、自由、バランスとともにありますように。
そして、どんな時も神聖なる道の上に「喜び」を見出せますように。
平和
コンスタンス・ゾク=パナ・ウェバー
日々のクリーニングにお役立てください。
SITHホ・オポノポノアジア事務局
ウェバーさんのご主人は、テレビやラジオ番組のプロデューサーとして活躍されていました。
ご夫婦で全米を渡りながら、有名なスピリチュアルヒーラーを訪ね歩くことをする中で、あるハワイの旅ではもともとの目当てであった有名なカフナに旅の途中で会うことができなくなりました。しかし、ある人からモーナというカフナがいるとモーナ女史を偶然紹介されます。
出会いは偶然ながら、一度でモーナの持つヒーリングに魅了された二人は、それからアメリカ本土から様々な人を連れてハワイに通うようになります。
それから数年後、ご夫婦の提案、そしてモーナ女史のインスピレーションからアメリカ本土にモーナが渡り、世界にSITHホ・オポノポノは広まっていったのです。