2023年ありがとうございました。
年末年始に向けて、SITHホ・オポノポノマスターコーディネーターであるメリー女史、そしてホ・オポノポノの永久認定講師であるウェバー女史から今年もメッセージが届きました。
これをお読みになる全ての方が、今この瞬間自由に、自分らしさを取り戻し、平和を体験されますように。
MARY KOEHLER
メリー・コーラー
今あなたの中にはどれだけの思考が働いているでしょう。
お昼はどうしよう、冷蔵庫には何が入っていただろう。年越しをどう過ごそう。家族と過ごすのは気が重い。もう会えなくなった家族が恋しい。寒いのが嫌だ。体重が気になる。足が痛い。喉が渇いた。電車に乗りたくない。テレビが面白くない…。など、現れては消え、また次から次に現れる、思い、考え、気持ち。
それでもわたしたちはどの瞬間も1秒間のうち1,100万ビットのうち15ほどの情報しか把握しきれていないのです。つまりはどんな時も数えきれないほどの思考の元となる記憶を抱えながら生きているのです。
朝起きた時も。コーヒーを飲む時も。読書する時、勉強する時、試験を受ける時、誰かのお見舞いに行く時、子どものお迎えに行くとき、食事の支度、映画を見るとき、マッサージを受けるとき、新しい年を迎えるときさえも。
心機一転、あたらしく物事を始めたいと思う時でさえ、わたしたちは数えきれない過去を背負っているということを知った時、わたしたちはできることがあります。
日々気づいた時に、好きなツールを使ってクリーニングする。
それぞれがお気に入りのお掃除道具や好きな枕やマットの硬さがあるように、わたしたちには数多くのクリーニングツールが用意されています。毎日気づいた時にその時気が向く方法でクリーニングするだけで、自分の元に「いま」が戻ってくる。
それは、どんなに凝った方法で新年を迎えるよりも素敵なことだと思いませんか?
わたしは今年の感謝祭は大家族で、5日間ビーチハウスで過ごしました。わたしと夫、わたしたちの七人の子どもたちと、その伴侶、そして15人の孫たち、全部で31人の大所帯です。
その五日間、わたしは必ず「わたしの平和」の祈りを使って1日を完了するようにしました。
食事の終わりにもそうしていました。また別の機会にも。
このツールを使うことはとても素晴らしいことでした。
旅の終わり、とくに帰路につく朝などは大変助かりました。全部で4つの部屋を借りていて、普段なら帰りは大騒ぎで、準備をして早く運転して帰宅できるように努力し、最後にはせっかくの旅行の楽しさを全て忘れてしまうような慌ただしさなのですが、わたしはクリーニングすることに徹する間、家族みんながそれぞれの方法でそのビーチハウスを撤収するのに完璧な方法を見つけ、どんな風に荷物をまとめるのが最適なのかを知っているようなスムーズさでした。
小さな子どもでさえ帰る準備を明確にしていました。不思議と普段必ず渋滞にはまってしまうのですが、わたしがこれまで体験したあらゆる家族との旅行の中で最もスムーズに物事を完了できた体験でした。
クリーニングツールを使えることに心から感謝しています。たった一つのクリーニングツールだけで丸一日使うことができるのです。
そして、そのことから、この一年を完了する大切さということを思い出しました。
そう、わたしは一年の終わりをこの旅のように完了することができるのです。クリーニングを通して。
皆様お一人お一人のクリーニングに心から感謝いたします。
あなたの自由と平和はあなたの家族に、そして社会に、そしてわたし自身、わたしの家族、この宇宙全体に恩恵を与えてくださいます。
平和
メリー・コーラー
CONSTANCE ZHOKU=PANA WEBBER
コンスタンス・ゾク=パナ・ウェバー
今この瞬間、新しい年を迎えるにあたり、これまでに比べて不安というものが減っているように感じています。
もしも今不安の材料を見つけようと細かく見てみたら、色々と見つかるかもしれません。
もっと不安を感じていたかもしれません。
しかし、クリーニングによって、学び、変化することができたのは、問題は、全て自分の内側にあり、問題解決の方法も自分の内側にあるということを知ったからです。
実際に、この素晴らしくシンプルで実践的な問題解決のためのツールをわたしたちはどんな時も何が起きても使うことができます。
新しい年もそのようにこのツール(クリーニングの方法)を使うことができます。
今年やり残したと思っていることも、来年への不安も全てはいま自分がクリーニングできることなのだと気づき、何か一つだけでも、クリーニングしたらわたしはその瞬間不安とともにはもういません。
孫息子の結婚式を楽しみにしていることも、自分自身の健康状態を危惧しているという事実も、何が自分の前に現れようとも、このクリーニングを使って自分自身の道を進んでいけるのです。
そしてそれこそが、わたしにとっての真実なのです。
この瞬間何が起きようとも、一瞬一瞬、一日一日をクリーニングしながら進んでいくことが最善の道であるということです。
わたしは期待をクリーニングすることができますし、希望や恐れ、どんな思考であれ、今ある思いをクリーニングすることができます。自分自身に対してこうあるべきだという思いさえもクリーニングします。なぜならそれはわたしの記憶が話していることだから。
本来わたしたちには、何が正しくて完璧なことであるかなどわからないからです。
クリーニングをする度にわたしたちには変化が起きているのです。
これをお読みになるみなさんは、何歳になったらこんな自分になれるはず、そんな理想や予想を自分の年齢に持ったことはありますか?
1975年に故モーナ女史と出会って以来、今日まで48年間クリーニングを実践してきました。そんな中で、毎年、年末年始を迎えることに対し、明るい未来を想像する年もあれば、毎年繰り返される一連の流れに辟易し、ネガティブな想いを持った年もあります。それでもクリーニングをする意味、それは、今この一瞬の体験に、年齢という概念を超えた自分の人生という唯一無二の美しさを生きる機会だからです。
それでも、報われない想い、状況、困難とともにある時、クリーニングすることさえ辛い、前に進むことができないのは、それはウニヒピリに話しかけるのを忘れてしまったからかもしれません。わたしたちはどんなに人に隠したいような想いを持つ時でさえ、ウニヒピリとの対話の中で正直でいられることさえできれば、「本当の自分」に触れることができる鍵を手にいれることができます。それによって開かれた自分というのは、本来あったはずの愛と感謝に触れているただただ完璧な自分なのです。
どうか、皆様が平和とともにどの時もいられることを願っています。
わたしの平和
コンスタンス・ゾク=パナ・ウェバー
KR女史より届いた年末年始のメッセージは以下画像をクリックしてご覧ください。