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2022年ありがとうございました。

親愛なる皆様へ
KRより年末年始のメッセージが届きました。

今、わたしたちはそれぞれの場所で、それぞれが異なる体験をしています。
わたしが暮らす場所と、貴方が今いる場所で起きていること、状況は異なるでしょう。
実際のところ、たとえ同じ土地で暮らしていたとしても、同じ屋根の下で暮らしていたとしても、それぞれが異なる体験をしているでしょう。

今、自分が体験している状況も感情も、それは自分の中に元々あったものであるという理解からクリーニングを始めることで、わたしたちはいつでも「本当の自分」に戻ることを選択できます。

わたしたちの中で記憶が再生される時、ニュースで見た情報や届いた明細書、あらゆることを結びつけて、わたしたちはなんとかしてそれに名前をつけたり、理由を見つけようとします。

例えば、キッチンカウンターに置いてあったスープ缶が落ちて、自分の足の指に直撃したとします。そんな時、大抵わたしたちは即座にそれが起きた原因を理解していると判断します。

なぜそうなったのか…?
それは、自分が缶をカウンターの奥ではなく手前に置いてしまっていたから、床がたまたま濡れていたから、おまけに最近疲れが溜まっていて、ぼーっとしていたから…。
そんなふうにわたしたちは次から次へと判断を重ねがちですが、実際には、わたしの手が缶にあたったせいでもなく、キッチンが濡れてたからでもなく、疲れが溜まっていたからでもありません。

あらゆる事象も、全ては記憶の再生によるものだとホ・オポノポノでは考えます。
本当は一体何が起きているのか、はわたしたちの表面意識では分かり得ません。
「何かクリーニングすることができる記憶」があるから、わたしたちはそれを体験させられます。
自分が何を体験しているのか、という気づきからクリーニングはいつでもスタートさせることができます。
ホ・オポノポノは、流れから外れてしまっている自分をもう一度、その流れ、つまり神聖なるリズムの中に戻してくれるツールなのです。

わたしは今回のクリーニングツール『RAINBOW FOLDED PAPER  折り畳まれた虹色の紙』が瞑想を通して現れた時、その働きに驚きました。
わたし自身のインスピレーションでは、それは折り紙のような正方形の紙で、しっかりとした紙質で、紙の断片はパキッとしています。それが何回かすでに折り重ねられているものを、ゆっくりと一片一片開いていく、その作業が、潜在意識の中に溜め込まれた記憶をクリーニングしていきます。

今年起きたことや、今起きていること、その情報に、わたしたちは終始気を散らされ、自分の外側で起こっていると考えることに意識を向けずにはいられない傾向があります。
そんな自分に気づいた時、このクリーニングツールである『RAINBOW FOLDED PAPER  折り畳まれた虹色の紙』を一片一片広げて、そのパリッと硬い紙のシワを伸ばしたり、広げることで、わたしたちはまたバランスを取り戻すことができます。

わたしには皆さんが、各々のやり方でこれを使いクリーニングを実践することで、それが開いたり、宙に舞いその国を空から眺めたりしているイメージが見えます。

わたしたちは多くのイベントを始め、1年の終わりと始まりに、様々な目的や意味づけをしています。そんな体験もわたしたちはクリーニングすることができます。
自然界には年末年始はありません。今この瞬間の自分の体験をクリーニングしていくことで、わたしたちは制限を与えている記憶から解放され、本来のリズムに戻ることができます。

日々のクリーニングに心から感謝しています。

平和
KR


日々のクリーニングにお役立てください。
SITHホ・オポノポノアジア事務局


KAMAILELAULI’I RAFAELOVICH カマイリ・ラファエロヴィッチ(通称 KR女史) SITH ホ・オポノポノの創始者、 故モーナ女史の一番弟子。 50年以上クリーニングを続けている。MBA(経営学マスター)やMAT(マッサージセラピストライセンス)の資格を取得。 ハワイでは不動産業を営み、さらにホ・オポノポノを使ったコンサルティングボディーワークランドクリーニング、講演活動を全国各地で行っている。著書に「ホ・オポノポノジャーニー ほんとうの自分を生きる旅」 「ホ・オポノポノライフ」(いずれも講談社)、共著に「ウニヒピリ」(サンマーク出版)、「はじめてのウニヒピリ 」(宝島社)がある。

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