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問題を大きさや深刻さであなたは判断していませんか?
小さなことや大したことではないことで悩むことにあなたは罪悪感を持ってはいませんか?
そして、もしあなたや誰かが「こんなちっぽけなことで、くよくよ悩むなんて…」と言って、無理やり忘れようとしたり、ポジティブな考えで乗り越えようとしたりするとき、潜在意識では一体何が起きているか…。

ホ・オポノポノではどんな問題であろうと、見ていくのは、外ではなく自分の内側です。理屈や決めつけ、思考や感情を全てクリーニングして、忘れかけていた内なる子ども、ウニヒピリに歩み寄るプロセスです。

なぜって?
それは、わたしたちが望むすべての鍵になるから。

このすべては、バランスと愛をウニヒピリが実感している時なのです。

つい最近、友人とその孫たちがわたしのハワイの自宅に遊びにきてくれた時のこと。ある晩、彼らはサプライズでわたしの誕生日ケーキにキャンドルをつけてお祝いしてくれたのです。その時、わたしがどのような体験をしたか、それは決して「ハッピー」の一言で片付けられるものではありませんでした。気がつくとわたしは涙を流していました。それはただの感動の涙とも違いました。長年、家族と離れて暮らしてきたわたしは、誰かに自分の誕生日を祝われると言うことがショックに近いくらい馴染みのないことでした。その時わたしは涙と共に、驚き、恐れ、不慣れ、孤独、喜び、興奮、他にも潜在意識のもとには無数の感情つまり記憶が再生されていました。
わたしは祝ってくれた人たちに対して感謝を伝えるのと同時に、ウニヒピリに対してその時のわたしのありのままの感情や反応をただ受け止めていること、そしてクリーニングできることを伝えました。

わたしにとって、クリーニングとは、人生におけるどのような瞬間であれ、ドラマチックな悲劇が起きたときだけでなく、今この瞬間自分が感じるあらゆることを否定せず、判断せず、ウニヒピリとともに確認するところから始まります。
無理やりそれを解釈するのではなく、問題かそうでないかを判別することもせず、ただともに目撃し、クリーニングするだけで、物事はわたしが理解する以上に変化し始めます。

日頃、わたしたちは生き抜くために、問題を減らそう、問題を乗り越えよう、逞しくなろうと必至ですが、どんな些細なことでも、あなたがあなたのウニヒピリと和解するチャンスだと知れば、問題を体験したとき、わたしたちは自由を側に感じるでしょう。
問題に対する恥、恐れ、無力感や絶望は必ず手放すことができるのです。

ホ・オポノポノはわたしにとって道そのもの。
今いる場所から歩み進むことができる道です。

平和
ワイレア ・クレイヴェン・X




WAI’ALE’A CRAVEN x ワイレア・クレイヴェン・X ハワイ在住。米国ペンシルヴェニアで25年前に初めてモーナ女史から直接SITHホ・オポノポノを学び、ハワイ、ドイツ、イギリス、オランダにおいてスタッフとして参加。主にホ・オポノポノを身体障害者のサポートワークの中で実践してきた。シングルマザーとして3人の息子を育て、現在は孫との関係の中でも実践している。ワイレア・クレイヴェン・Xのインタビュー記事はこちらからご覧ください。

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