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ビジネス、金銭問題、家族、対象が何であるとしても、問題が起きたとき、会社、同僚、お金、経済状況、国、家族に対して、クリーニングするのではなく、どんなときも問題が起きたときの自分自身の反応をまずはクリーニングします。

苦しさ、悔しさ、不安、恐れ、苛立ちなど、どんな時も体験しているのはわたしです。
ですから、それをクリーニングします。

わたしの長男に関することをぜひ今日はお話させてください。
長男が高校生の時でした。高校生になった息子はヒップホップに夢中になり髪の毛を伸ばし、あまり親としては喜ぶことができない髪型、服装をし始めました。学業に関心を示す様子はなく、わたしは正直なところ不安に苛まれるようになりました。

もしもドラッグやアルコールに溺れ、銃を持つようになって事件に巻き込まれるようになったらどうしよう、人に迷惑をかける大人に育ってしまったらどうしよう、などと、アメリカでニュースを観れば必ず耳にする少年犯罪の予備軍と、日々暮らしているような気持ちになっていました。
 
ある時、仕事中に警察から電話がかかってきました。話によると、息子は友人の数名とショッピングモールに放課後出かけていたらしく、そこでその仲間の一人が大麻(当時は不法)を所持していたというのです。息子はもちろん他の数名は所持しておりませんが、服装などからしてギャングのような恰好だったため、そこにいた同級生みなが取り押さえられるという騒ぎになったそうです。

引き取りに行って、話すと息子は「わたしは何もしていない」ということを必死に訴えます。もちろんそこにいたるまでに息子にも注意すべき点は多々ありましたが、その時、息子が本心から自分の無実を訴える様子で、彼は警察や学校の誰かにではなく、わたし自身にそれを訴えているのだという風に感じました。そこで、わたしはようやくこのことについて、ホ・オポノポノの基本である、「誰の責任か」「問題はどこにあるのか」ということを思い出しました。

そこにはわたししかいませんでした。これが問題である、息子が問題を起こしている、または起こそうとしているという考えに苦しんでいるのは、他の誰でもないわたし自身だったのです。そこから息子を通してわたしが体験するあらゆる感情に向けクリーニングをはじめました。100%このことに対して、クリーニングを通して責任をとるということを続けました。

それから約1年半の間、わたしは何も彼には言わず、目にすること、耳にすることに関して、自分のうちに反応がある時はただクリーニングを続けました。
そしてある日、彼はそれまで伸ばしていた長く編み込まれた髪を短髪に刈りそろえ、それまで夢中になっていたラップミュージックではなくクラシックミュージックを好んで聞き、自分でもそれを演奏するようになりました。クラスで一番の落ちこぼれとして先生からも見放されかけていた彼は、残りの高校生活で自主的に学習し、近所でも質の高くて有名なコミュニティーカレッジ(短大)に入学することができました。

そして、わたしが気づいたころには、短大で選択したどのクラスでも非常に優秀な成績を収めていました。わたしは何も口出しはしていませんでした。彼は短大生の中で群を抜く成績を収め、飛び級をしていたために、短大からUCSB (University of California Santa Barbara)に推薦されました。電気工学の専攻です。高校生活では数学は彼にとって疎ましい存在であったはずが、今はそれが彼の専門なのです。

ここで重要なのは、わたしがある時に、問題の対象を息子や息子の友人、学校や国ではなく、問題の対象を自分自身にしたということです。そこからしかクリーニングははじまらないのです。もちろん日常で、しょっちゅう相手を非難、批判することはありましたが、そのたびに問題の責任は自分自身の記憶の再生であるということを思い出し、ホ・オポノポノの道に戻ることができました。

もちろん、息子を通して与えられた自分自身のクリーニングのチャンスは息子が良い大学に入学できたところでは終わりません。

いざ、息子が四年生の大学でせっせと勉学に励み始めると同時に、わたしにはお金の心配が現れました。そして、わたしは自分が持つ、お金に対する体験をクリーニングしていきました。

恐れ、怒り、劣等感、焦り、疲労、これらは、息子や大学がわたしにもたらした問題に思えますが、わたしの中にもともとある記憶が、彼らを通して現れたのにすぎません。
わたしがクリーニングを続けていく中で、息子は息子のリズムで大学生活を生きることができました。その結果、奨学金を得ることができ、本来四年間で2200万円の学費がかかるところが、もともと短大生のときに組んだ学生ローン30万円の返済だけで済んだのです。
わたしは息子に奨学金を得るように励ますことはしませんでした。ただ自分自身のクリーニングを続けていただけなのです。
そして重要なことは、わたしたちが何かを消すためにクリーニングしているのではないという点です。お金や仕事で問題があるとき、それを解消するためにクリーニングしようと躍起になりがちですが、わたしたちは一体このクリーニングがどの記憶を消去しているのかはわからないのです。
息子の素行の悪さ、クラスメイトへの不満、学校の土地をクリーニングする中で、わたしとお金の間にある記憶が消去されているのかもしれないのです。

ビジネスクラスでは、ビジネスプロセスを用いて、思考には上がらない存在さえもクリーニングに含める方法を学びます。
そして、わたしはこれまでに自分自身の人間関係、金銭問題、仕事や生きがいなど、このプロセスを使ってクリーニングしてきました。

Marvin Kala’iki Grino マービン・カライキ・グリーノ
Marvin Kala’iki Grino マービン・カライキ・グリーノ 1998年にヒューレン博士がリードするSITHベーシック1クラスに参加して以来、カリフォルニア州のコーディネーターとしてSITHをサポートしてから、トレーナーとして活躍している。 ジョーヴィターリ氏著書の『ハワイの秘宝ゼロ・リミッツ』の中で、ヒューレン博士から旧知の友人であると紹介され、前職のカーセールスの中でクリーニングをどう生かしてきたのかも話題になった。マービン・カライキ・グリーノのインタビュー記事はこちらからご覧ください。

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