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家族や子ども、親友、あなたの愛する人が、深刻な病や怪我に苦しんでいる時、あなたならどうしますか?

「身代わりになってあげたい。この人の苦しみを代わってあげたい。」と思ったことはありますか?

病に伏せるその人を見て「かわいそうだな」「大変だな」と感じるとき、わたしたちは心に痛みを感じますが、その痛みの原因は、病人である相手が大変であるということであると確信しているようです。

しかし、実はその本当の原因は「わたし」の中にあるというのが、ホ・オポノポノのアプローチです。
その人が病に陥るずっとずっと前から、その種そのものは、他の誰でもない「わたし」の中にあったのです。

わたしたちは一人一人が生きる百科事典のような存在です。
ある一つの個人的な体験、個人的な感情、個人的な身体の問題というものは存在しません。

わかりづらいかもしれませんが、今、目の前に病に苦しむ人とあなたの間で共有しているもの、それは「記憶」です。
だからといって、痛みを分かち合いましょう、という意味でもありません。

「記憶」を共有しているということは、あなたとその人の間になんらかの問題の原因が共有されており、それが「友人が病である」という体験として、あなたが今持っているものなのです。ですから、その状況を体験するその瞬間から、あなたがクリーニングを始めることができます。

そうすることで、あなたもその人も、病やそれに関わる病院、薬、医者、人、お金、それぞれのアイデンティティーが今、すべきこと、動き、変化をし、新しいチャプター(章)を始めることができます。

平和

ジーン・ナカサト講師紹介
Jean Nakasato ジーン・ナカサト オアフ島在住。1982年、マウイ島でモーナと出会い従事、30年以上に渡りSITHホ・オポノポノを公私ともに実践している。 ハワイ州教育省の教育スペシャリストとしてハワイにおける教育施設の環境向上に務めている。 ジーン・ナカサトの関連インタビュー記事はこちらからご覧ください。

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