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3月19日、ハワイ・オアフ島で暮らすジーン・ナカサト女史とスカイプにてお話をする機会をいただきました。 現在、新型コロナウィルス感染拡大がハワイでも問題になる中、ハワイの土地でのクリーニングを通し、ジーンさんが体験されていること、そしてインスピレーションをシェアしていただきました。

〜 すべてのはじまり。リズム、動きの誕生 〜

これまでもずっとそうしてきましたが、現在わたしはより頻繁に「HAの呼吸」を実践しています。
今日、わたしはホ・オポノポノのクリーニングツールの一つである「HA」の貴重さ、そしてその神聖なる働きにより感謝しています。
すでに実践されている方も多いかと思いますが、ぜひこの「HA」に関してお話させてください。

今、自分が何を体験しているとしても、わたしたちは本当の自分を生きることができる、その機会が今、目の前にあるという美しい事実を「HA」は心地よさとともに、貴方の元に運んでくれるはずです。


これはわたしが、ハワイ州宝でありホ・オポノポノの創始者である故モーナ・ナラマク・シメオナ女史から直接聞いた「HA」のお話です。

この地球上にはじめて、モーナが生まれたとき、すべては整い静かな状態であったそうです。
木や草、水がそこにはすでに存在していましたが、すべての存在はその動き、流れを止めていました。
そこに神聖なる存在の息吹がモーナの左腕を通して吹きかけられたそうです。
その瞬間にあらゆる存在にアイデンティティーの源である、神聖なる息吹、つまり「HA」が吹きかけられたのです。

神聖なる存在が「HA」を吹きかけたその瞬間にあらゆる存在にそれぞれの動き、流れ、リズムが完璧に生まれました。

「わたし」の完璧な動き、リズムももちろんこの「HA」を通して与えられたのです。


これが、わたしがモーナから聞いた「HA」のはじまりのお話です。
そして、この「HA」をいつでも自分自身に取り戻し、その活力(MANA)をまずは自分自身に、そしてそれを必要とするあらゆる存在に送ることを可能にするのが『HAの呼吸』です。

まずは、今日、この『HAの呼吸』を自分自身のために実践しましょう。
そして、それを必要とするとあなたが実感するものすべてに対しても実践します。

今日、わたしは以下のもののための『HAの呼吸』を実践しました。

自分
家族
ハワイ
日本
スーパーマーケット
病院
コロナウィルス

HAの呼吸

① 背筋を伸ばし、足を床につけて椅子に座ります。

② 両手の人差し指と中指をそろえて軽く曲げ、その先に親指を付けて輪を作ります。この両手で作った輪を交差させます。 ∞ループをイメージします。
 
③ 「7秒間息を吸う⇒7秒間息を止める⇒7秒間息を吐く→7秒間息を止める」を1セットとして7回繰り返します。時計に正確に7秒でなくても自分のペースで7秒カウントすればOKです。

HA呼吸は、余計な執着や期待、 悩みを手放すのに効果的です。自分の記憶だけでなく、その場所の記憶もクリーニングされます。誰かとケンカしたりすると、その場の空気がピリピリしたり、イヤな空気と感じるようなことってありませんか?それはその空間のウニヒピリも一緒にケンカを体験しているからです。怒りやイライラのエネルギーが、その場にあるものにも残ってしまうのですね。ですから、自分の気持ちを落ち着けるためだけでなく、家や、不特定多数の人が出入りするような場所、たとえば会社の会議室、旅先のホテルなどで行うのもお勧めです。



ジーン・ナカサト講師紹介
Jean Nakasato ジーン・ナカサト オアフ島在住。1982年、マウイ島でモーナと出会い従事、30年以上に渡りSITHホ・オポノポノを公私ともに実践している。 ハワイ州教育省の教育スペシャリストとしてハワイにおける教育施設の環境向上に務めている。 ジーン・ナカサトの関連インタビュー記事はこちらからご覧ください。

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