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去年の9月、わたしは左肩を骨折しました。

愛犬と湖のほとりで遊んでいたとき、ふとした拍子に滑り、肩を地面に打ちつけてしまいました。

横になりながら、すぐにクリーニングを始めました。実際に声に出して「アイスブルー、アイスブルー」と唱えました。

次に娘に電話をかけることにしました。すると彼女は元夫と一緒に駆けつけ、救急車を呼んでくれました。

そのとき、さまざまな思考が浮かんできました。わたしは「なぜこうなったのか」と原因を追求し、自分を責めていました。

当時、わたしは多くのストレスを抱えていました。
ミュンヘンから郊外への引っ越しを控えており、何から手をつければよいのかわからず困っていました。

それでもクリーニングを続けていましたが、そんなときにこの事故が起こりました。しかし、それを境にすべてがスムーズに進み始めたのです。

もちろん、耐えがたい痛みを感じながらも、すぐに診察を受けることができました。手術をしなければならないと聞かされたとき、それが決して望ましいことではないにもかかわらず、「今、わたしは完璧な場所にいる」と感じていました。

その過程で、わたしは自分にこう問いかけました。

「この体験を通して、わたしは何を見せられているのだろう。何をクリーニングできるのだろう」

肩を痛めるという体験を通して、わたしは何をクリーニングできるのだろう。もしかすると、家族や先祖が積み重ねてきた記憶を手放すチャンスなのかもしれない。

その理由はわからないけれど、「クリーニングできる」という実感が、わたしを感謝や誇りの気持ちで満たしてくれました。そこから、手術やリハビリのプロセスはスムーズに進み、インスピレーションに満ちていました。

わたしは、この体験を通して「スローダウンすることが大切」というメッセージを受け取りました。

時間とは愛です。「時間が足りない」「時間がない」と、何かに追われるように感じるとき、それは「本来の愛から離れている」というメッセージなのです。

スローダウンし、ゆっくりとした時間を強制的に与えられることで、わたしはもう一度、内なる家族とつながる機会を得ました。

平和
アイリーン・シュウォネック



Irene Schwonek アイリーン・シュウォネック 2009年に初めてホ・オポノポノのクラスに参加し、現在はドイツでクラスを教えている。 ミュニックの民放テレビ局の子供チャンネルにて長年プロデューサーを務め、同時に作家、ロミロミセラピストとしても活動している。 アイリーン・シュウォネックのインタビュー記事はこちらからご覧ください。

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