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小さな子どもに何かを教えないといけないと、大人は考えます。
何かを子どもに教えた時に、飲み込みが悪いと大人は苛立ちを見せますが、実際には何かを学ぶことに最適なコンディションを子どもは常に用意しています。子どもは驚くほどの情報をダウンロードし、それを最適な場所で活用できるように万全の準備ができているのです。
大人であるわたしたちは常に、不安や苛立ちを基盤に何かを新しくアップデートしなくてはいけないと緊張しています。
しかしそれは、完璧な土壌の上に幾枚もの記憶のビニールシートを重ね、その上から様々な肥料をかけ続けているようなものです。

完璧なタイミングで何かを得ること、吸収することを、いつも万全な状態で準備している子どもと、思考と分析ばかりで常にビニールシートの膜を重ね続けている大人とどちらが賢明であるといえるでしょうか。

わたしはホ・オポノポノのビジネスクラスが大好きです。
なぜなら、人生を賢明に生きようとするのに最も必要な「自己」を整える方法を学ぶことができるからです。そして、そこで出会う、ビジネス、経済、仕事、お金、人間関係などの真のアイデンティティーが明らかになるからです。
誰しもが必ず関わっている「仕事」と自分自身の関係性が明確になり、どれだけこの社会と密接に、ある意味、主体となって関わっていることに気づくことは感動体験そのものなのです。
人生が上手くいっているときは社会と繋がっているようで、上手くいかないときは阻害されているような、そんな条件付きの関係性はすべて幻であったことに気づきます。

自分自身のアイデンティティーが明確である時、わたしたちの人生は劇的に変化します。
仕事やお金を賢く管理しなくてはいけないという重責から解放され、その代わりに、すべてが等しく目的を持ち、あなたとの出会いを通して才能を表現することができる存在であるということに気が付きます。
お金にも予定にも仕事にも尊敬と愛を思い出すことができる時、あなたの日々には孤独や退屈、恐れはありません。あなた一人がなんとかしなくてはいけないことなんて何ひとつないのです。

わたしはこれまで、面接が大の苦手でした。大学の入学から、試験、インターンシップ、就職、転職、様々な面接の度に人生はより深刻さを増し、大人になればなるほど、これからもこの面接が続くであろう人生に嫌気がさしていました。大袈裟に聞こえるかもしれませんが、本当にそうだったのです。

そんな時に、わたしはホ・オポノポノに出会いました。
そこでわたしが知ったのは、人によっては大したことのない「面接」を通して、わたしが絶望に近いほどの苦痛を体験しているのは、それを引き起こす記憶が自分の中に元々あるからなのだということです。
ですから、わたしが面接に行く目的というのは面接の過程を通して、わたしの記憶をクリーニングすること、ただそれだけだということです。学校や会社に受かることが目的ではありません。恐れや恥、劣等感、自信、元々ある記憶をクリーニングするために、面接に行くのです。受かるか受からないかは、目的ではないのです。
わたしはそれを知ってからとにかくクリーニングを始めました。この世で生き残るために避けて通れない面接としてではなく、自分が自由になるためのクリーニングのチャンスである面接として関わってみると実に楽になりました。
1番大切なことが、面接に受かることから、自分にとって正しい場所にいることに変わったことで、わたしはこれまで1本の糸の上を歩いていたような緊張から解放され、自由とエネルギーが戻ってきました。

Life is unfolding.
人生は開いていく。


一気に開かれていくことを期待しがちですが、その順番、速さも、自分にとって正しいかどうかが大切なのです。あなたの人生を開くために必要であれば、きっとまた面接を受ける機会が現れるでしょう。それに必要なお金や状況も現れるでしょう。必要であれば、会社に受かるでしょう。しかし、それらが自分の人生に現れることは、あなたの中に元々ある記憶を手放すため、ただそれだけなのです。

毎日が新しい大きなレッスンなのです。
思考や期待、分析をクリーニングしゼロでいる時、実は常に開かれているドアから、わたしたちは必要な豊かさを受け取り、それを生かす才能を生きることができるのです。

平和
クリスティーン・レイマカマエ・チュウ

クリスティーン・レイマカマエ・チュウ講師紹介
Christine Leimakamae Chu クリスティーン・レイマカマエ・チュウ 1998年に初めてホ・オポノポノのクラスに参加し、現在はアメリカとカナダでクラスを教えている。 3人の子供を育て、会計士として働きながら、子育ての中で、そして仕事のなかで日々ホ・オポノポノを実践している。 クリスティーン・レイマカマエ・チュウのインタビュー記事はこちらからご覧ください。

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