「〜のため」を手放した時に見えてくるあなただけの道
今、自分がしているあらゆる行動の中に、その目的やゴールを持たないものは、いったいどれだけあるでしょうか。
〜をするためにここに行こう。
〜をするためにここで学ぼう。
〜をするためにこれくらい稼ごう。
〜のために結婚して、子どもを産んで。
日頃、自分が行っている些細なことから大きなことまで、その目的の重さや多さを考えると、気が滅入ってしまうほどです。
「〜のため」がない行動を、最後にしたのはいつでしょうか。
わたしの講演や個人セッションで、聞き飽きてしまった方もいらっしゃるかもしれませんが、
人生は目的地に到達することを指すのではなく、この旅路そのものであると、わたしは確信しています。
たとえば、大学に進学するために勉強しているときも、
けがや病気の治療のために手術を受けるときでさえ、
そのときの自分にとっての最大の目的は、そこで一体わたしが何を体験しているのかに気づき、そこでクリーニングをし、真に記憶から自由になることです。
そのとき、わたしたちは結果にさえも自由を体験し、インスピレーションが人生をリード(率いる)してくれるのです。
生きがいを見つけるために、もしもあなたが不自由さや息苦しさ、困難を感じているとしたら、
たとえ、あなたがどこでどんな暮らしをしていたとしても、何歳であったとしても、今この瞬間からできることがあります。
講演会でお会いしましょう!
平和
KR
