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忙しない日々の生活の中で、ある日ふと立ち止まり、
「いつの間に、こんなところに来てしまったのだろう?」
と、なんだか途方もないような、そんな感覚になったことはありませんか?

自分が意図してきたことからだいぶ遠くにきてしまったような、そこにはまるで自分が選択してきた足跡が見つからないような、そんな誰かにいつの間にか連れてこられてきてしまった感覚。

その体験こそが、記憶の再生です。
何度もこれまで繰り返してきたいのちの歴史の側面、思考が自然ととらわれてきたことへの反応なのです。

それは何から生まれるのかというと、まるで自分の人生をコントロールできると決めつけ、「〜するために〜をする」という思考を繰り返してきたことによるものです。

「〜のために」この学校に入る
「〜になるために」これを学ぶ
「〜歳までには」結婚をする
「〜な人生を送るために」子どもを産む
「〜のために」ここに住む

わたしたちは、まるでじぶんの人生にとって一番大切なものが何であるのかを知っているかのように、常に「〜すべき」リストを更新しているような人生です。

それらが悪いと言っているのではありません。しかし、その「〜すべき」さえもが、遠い過去がもたらした記憶からのものだとしたら?

そんなことを言うわたしも、決して普段山に籠って人と話さず、文明から離れて瞑想ばかりしている生活を送っているわけではありません。

健康に関するブログだって目にしますし、家族から様々な近況報告を耳にします。請求書も届きますし、契約書も書かなくてはいけません。
その都度、それをこなすために優先順位をつけたり、それを達成するための TO DO リストを作ります。

しかし、そのプロセスのどこかでできるだけクリーニングします。
わたしはここでいったい何が起きているのか、本当には頭ではわからない、ということを思い出すために。

そして、クリーニングして、今わたしがこなしていくすべてのこと、こうしたいと思うそのことそのものが、わたしができるクリーニングの機会のために現れてくれたものなのだと思い出すことで、わたしは記憶に操られるのではなく、神聖なる意識のツールとして、わたしができるベストなことを選択できるのです。

ですから、もしも「なんでこんなところに来てしまったのだろう」と今の人生に迷ってしまうようなことがあったら、今この瞬間からクリーニングを始められるのです。

その体験こそが、わたしが本当の自分にもう一度戻ることができるために現れてくれた尊いクリーニングの機会なのです。

平和
KR



KAMAILELAULI’I RAFAELOVICH カマイリ・ラファエロヴィッチ(通称 KR女史) SITH ホ・オポノポノの創始者、 故モーナ女史の一番弟子。 50年以上クリーニングを続けている。MBA(経営学マスター)やMAT(マッサージセラピストライセンス)の資格を取得。 ハワイでは不動産業を営み、さらにホ・オポノポノを使ったコンサルティングボディーワークランドクリーニング、講演活動を全国各地で行っている。著書に「ホ・オポノポノジャーニー ほんとうの自分を生きる旅」 「ホ・オポノポノライフ」(いずれも講談社)、共著に「ウニヒピリ」(サンマーク出版)、「はじめてのウニヒピリ 」(宝島社)がある。

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