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<なぜわたしたちは自分の人生を愛することができないのか?>

どこかで、わたしたちは、常に他人や外からの情報によって今の自分を逐一判断し、比べることで、今の自分がどうしようもないと感じたり、周りと比べて自分はまともだと測ったりすることを、無意識のうちにしているのではないでしょうか。

今日できることや与えられているものにただ純粋に心を向けて生きることよりも、今の人生に足りないものを探し、それを持っている人の人生を、あたかも自分が実際に見てきたかのように想像し、描写することに時間を費やしているようです。

わたしが今意識してクリーニングすることは、ソーシャルメディアをはじめとする、否応なくわたしたちのもとに届く情報です。家族とのやりとりや、不動産の仕事などにおいても、それらの情報を自分の人生から完全に切り離すことは難しいですし、SNSが悪いと言っているわけでもありません。

ただ、わたしはそれをクリーニングすることができます。
意識して、今、自分のフィールド(走路)に立っていることを意識します。
わたしにとって、それがクリーニングを指します。

人が発信するメッセージに意識が向いたとき、まず本当の自分を取り戻すことから始めます。
今そのことで心が乱れているのかもしれません。ただ、今の自分が体験していることをクリーニングすることで、わたしたちは、自ずと今いる場所でクリーニングを行うことができ、それが「あなた」というアイデンティティーの輪郭を守ってくれます。

保護されていないとき、わたしたちはそこに判断を含め、囚われてしまっている状態です。

しかし、本当は、自由なアイデンティティーそのものを生きるとき、わたしたちは宇宙の一部である存在として、情報をインスピレーションとして受け取り、ただ純粋に「今」を生きるという意識に戻ることができます。

神聖なる存在と繋がるためには、今という瞬間に命を捧げることです。

「霊的に正しいこと」と聞くと、あまりに壮大なことに感じるかもしれませんが、実はわたしたちは、どんなときも、自分にとって霊的に正しい道があるのです。

こぼれたコーヒーを拭く、そしてクリーニングすること。
キッチンで割ってしまったカップを通してクリーニングすること。
SNSや家族との会話を通して傷ついた自分の意識を、修復することに努めること。

そんな日常の一つひとつの選択によって、わたしたちは過去の過ちを正し、自分自身、そして関わるすべてのアイデンティティーから負債を解放すること、それが聖なる道なのです。

今、新しい時代が、政治や経済、ゴシップ、健康情報などあらゆる媒体を通してわたしたちに見せてくるものが、あなたにどのような体験をもたらし、そしてあなたがそれをどう扱うのか。
実は今すでに、わたしたちは本当の自分を生きるチャンスを与えられているのです。

人生に満足できない、愛することができない、という体験は悪いものではなく、今あなたが自分の走路に戻るために、それを通して何を選択するか。あなたがそのことに意識を向けるとき、誰かの情報に左右されることのない、あなただけの尊い道を思い出すことができます。

平和
KR



KAMAILELAULI’I RAFAELOVICH カマイリ・ラファエロヴィッチ(通称 KR女史) SITH ホ・オポノポノの創始者、 故モーナ女史の一番弟子。 50年以上クリーニングを続けている。MBA(経営学マスター)やMAT(マッサージセラピストライセンス)の資格を取得。 ハワイでは不動産業を営み、さらにホ・オポノポノを使ったコンサルティングボディーワークランドクリーニング、講演活動を全国各地で行っている。著書に「ホ・オポノポノジャーニー ほんとうの自分を生きる旅」 「ホ・オポノポノライフ」(いずれも講談社)、共著に「ウニヒピリ」(サンマーク出版)、「はじめてのウニヒピリ 」(宝島社)がある。

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