あなたがするホ・オポノポノと、わたしがするホ・オポノポノ、そこには何も違いはありません。
あなた式のクリーニング、わたし式のクリーニング、そのようなものはありません。
わたしたちは誰でも、今、それぞれが目の前で体験していること、その問題の原因となっている過去の負債をクリーニングし、悔悟と許しのプロセスをスタートすることができます。
生まれてから今日まで、わたしたちは何もないところから様々な勉強や修練を通して、何かを出来るようになっていくことを習慣にしてきました。何も能力がないところから、言葉や運動を習得していく道が人生であるかのようにいつの間にか信じているように感じます。
しかし、ホ・オポノポノのプロセスは実は真逆の発想なのです。
既に、数えきれないほどの記憶を抱えて、今この瞬間の光さえ見失いそうな状態の中で、自らそれらの記憶を消去していくところからすべてはスタートします。
消して、消して、問題を体験する度に消しているのは、問題ではなく、それを自分に体験させている記憶そのもの。ですから、結果はいつだってどうなるのかはわからないのです。
しかし、それぞれがクリーニングを実践するたびに、本当の自分の道に戻っていくことができる、それはホ・オポノポノにとっての原因と結果の法則であると言えるのではないでしょうか。