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SITHホ・オポノポノ実践者の皆様

アロハ!

2025年も残すところあとわずかとなりました。

この一年、皆様がそれぞれの場所で、それぞれの体験を通してクリーニングを続けてくださったことに、心より感謝申し上げます。

本日は、IZI LLCボードメンバー、コンスタンス・ゾク=パナ・ウェバー、メリー・コーラー、そしてKRより届いた、年末年始のメッセージをお届けします。

後悔や不安、そして「こうあるべき」という期待。

年末年始は、多くの感情や記憶が浮上しやすい時期でもあります。

3名のメッセージが、皆様が平和と共に「今」に戻り、本来のリズムで新しい年を迎えるためのインスピレーションとなれば幸いです。

それぞれのメッセージは、ご自身のタイミングでゆっくりとご覧ください。


Constance ZHoku=Pana Webber
コンスタンス ゾク=パナ ウェバー

親愛なる皆様へ

わたしには、1980年代初頭からモーナ・ナラマク・シメオナ女史と共に活動をする大変光栄な機会がありました。

モーナと共に活動していた中、彼女が繰り返し口にしてきたことをここに改めて記したいと思います。

「ホ・オポノポノとは『生きる道』そのものでです」

「それは、わたしたちの意識の拡大を助けるものです」

「その人本人の中に平和がもたらされない限り、世界に平和がもたらされることはありません(個人の中で起こる平和の意識が家族、そしてその周囲へと広がっていくのです)」

わたしの人生においてこのセルフ・アイデンティティー・スルー・ホ・オポノポノが常に存在したことに心から感謝しています。

これはシンプルであり、奥深くかつ実用的なプロセスです。

時が経つにつれ、このプロセスの価値に目覚めさせられると同時にこれがわたしの「生きる道」になっていることを実感しています。

皆様お一人お一人のクリーニングに心から感謝いたします。

愛しています。

HAPPY HOLIDAYS AND HAPPY NEW YEAR
良いお年をお過ごしください。

あなたが愛、喜び、祝福、そして理解を超えるほどの平和と共にありますことを願っております。

わたしの平和
コンスタンス ゾク=パナ ウェバー


Mary Koehler
メリー・コーラー

ホ・オポノポノを実践している皆様へ

アジアで行われているすべてのクリーニングに、心から感謝を申し上げます。
わたしたち一人ひとりがクリーニングするたびに、わたしたち自身から、そしてあなたの家族やわたしの家族、親戚、ご先祖からも、記憶が剥がれ落ちているのです。
その恩恵を感じています。そのことに、深く感謝しています。

また、この人生でホ・オポノポノを実践する機会を得られたことにも、感謝しています。
イハレアカラ・ヒューレン博士が、かつてこう話していたのを思い出します。

「次の人生でこの情報に出会えるかどうかは、誰にもわかりません。だからこそ、今の人生のうちにクリーニングをしなさい」と。

どうか皆様が、良いお年を迎えられることを願っています。

さて今回は、わたしたちが毎年直面する「年末年始」の過ごし方について、少しお話ししたいと思います。

一年を振り返ったとき、わたしたちは、よく「後悔」に襲われます。
「あれを見逃したのではないか」「もっとクリーニングできたのではないか」「あの時、家族にあんなことを言わなければよかった」と。

もしあなたが今、後悔の中にいるなら、自分自身にこう問いかけてみてください。

「この後悔のモードに留まって、今日届くかもしれないインスピレーションをすべて見逃したいの?それとも、クリーニングに取り掛かりますか?」

わたしたちは常に、本来の道(パス)にいるか、それとも外れているかのどちらかです。
後悔している時、わたしたちは道から外れています。そこに長く留まる必要はありません。
たった一つのツール、たった一度のクリーニングで、わたしたちはまた道に戻ることができます。

わたしは今年、あるインスピレーションを得て、9月に来年のカレンダーを買いました。
そして3ヶ月間、その「空白のカレンダー」に対してクリーニングを続けました。

「わたしは来年、何を始めるべきか、何をするのが正しいのか、本当は何も知りません(I don’t know)」

そう言いながら、予定を詰め込む前に、まずカレンダーそのものをクリーニングしました。
わたしたちは「知っている」と思い込んで予定を立て、義務感で動いてしまいがちです。
しかし、わたしたちが本来求めていることは、記憶による義務ではなく、インスピレーションです。
「わからない」というゼロの状態からクリーニングをして現れたインスピレーションは、すべてを完璧なタイミングで整列させてくれます。

年末年始は、経済的な不安、家族との関係、あるいは孤独感が浮き彫りになりやすい時期かもしれません。
「プレゼントを買わなければ」「家族と過ごさなければ」という義務感(記憶)が再生される時こそ、クリーニングのチャンスです。

義務感ではなくインスピレーションから行動したとき、物事は驚くほどスムーズに進みます。

例えば、今年の夏のことです。
孫たちとの時間についてクリーニングをしていたところ、17人全員を別々のタイミングで電車の旅に連れて行くという、とてもワイルドなアイデアが浮かびました。
ポートランドからわたしたちのツリーファームまで、週末を使って6回に分けて行きました。
わたしたちが住むオレゴン州では電車移動は一般的ではなく、孫たちは電車に乗ったことがなかったのです。
だからこそ、それは孫たちにとっても特別な体験になりました。

もし数ヶ月前に「夏休みに何をするの?」と聞かれても、わたしの頭(知性)では、決して思いつかなかったプランです。 

まず、最初に何をすべきかをクリーニングしました。最初の一歩が正しければ、その後すべてがうまくいくからです。
一番年上の3人の子どもがいる家族を最初に連れて行く、というインスピレーションが来ました。
そこでルートやすべてを試すことができました。

それがうまくいったので、他の娘に「週末に子どもたちを預かってもいい?」と聞くと、もちろんイエスでした。
そうやって4家族、12人の子どもたち、そして小さい子たちとも、順番に分けていきました。
一番小さい孫には、電車に乗せる代わりに、小さな電車の柄がついたパジャマをプレゼントしました。

「何が正しいかわからない」というところをスタートにしてクリーニングを続けていくと、アイデアが正しい時は、家族全員がそれに賛同して整列するのがわかります。
もし夫が「どうかな」と言ったら、それはもっとクリーニングが必要だというサインです。

「祖母として何かしてあげなければ」と頭で考えるのではなく、
「何が正しいかわからない」という姿勢でクリーニングをしていたのです。
義務感や立場、不安など、出てくるものをクリーニングした結果、現れたのは「その状況にとって正しく、完璧なもの」でした。

今年の年末年始、あなたにとって、わたしにとって何が正しいのか、わたしたちにはわかりません。
誰かに「プレゼントを贈らないこと」が正解かもしれませんし、「ひとりで静かに過ごすこと」が正解かもしれません。
だからこそ、わからないまま、ただクリーニングを始めましょう。

皆様が、平和で、インスピレーションに満ちた新しい年を迎えられますように。

平和
メリー・コーラー


Kamaile Rafaelovich
カマイリ・ラファエロヴィッチ

アロハ!

年末です。あなたは今、何を体験しているでしょうか?

アメリカでは、サンクスギビング、クリスマス、大晦日、新年と多くの行事が続きます。日本では「師走」と言って、誰もが走り回るように忙しい時期だと学びました。

このようなホリデーシーズンや一年の節目に、今の自分がどんな体験をしているのかをクリーニングすることは、自由で本来のエネルギーを取り戻すためにとても大切です。

社会や文化が長い歴史の中で培ってきた行事の中で、わたしたちは知らず知らずのうちに多くの「期待」や「責任」、つまり「〜するべき」といった思いにロックオン(固執)している原因である記憶をクリーニングする機会でもあります。

もちろん、家族や地域の文化を大切にし、それを楽しむことは素晴らしいことです。

しかし、「クリスマスはこうあるべき」「家族みんなが集まって幸せでなければならない」「年越しはこう過ごすべき」といった社会的なプレッシャーや思い込みがあるとしたら、それはわたしたちを燃え尽きさせてしまうことがあります。

わたし自身は、そうした世間の慣習をすべて受け入れているわけではありません。もちろん、孫やひ孫のためにプレゼントを用意するのは好きですが、「こうでなければならない」という期待が自分にあると気づいた時には、クリーニングをしています。

いつの間にか引き受けている習わしの中で、どんな記憶が再生されているのかをわたしたちが想像することはできません。しかしその中で「面倒だな」「本当は苦痛なんだよね」「疲れるな」「他の人はこんなふうに過ごしているはず」といった思いが自分の中から少しでも顔を出すようであれば、それはクリーニングできます。

カルマ(記憶)は、すでに再生されている以上に、新たに作り出す必要はありません。そうすることで、わたしたちは自然と出てくる期待のようなものに対して、ホ・オポノポノの実践を通じてもっと主体的に関わることができるのです。

たとえば、ハワイに来たら美しいビーチに行きたいと思うでしょう。しかし、そのビーチに「絶対に行くべき!」とロックオンされた状態で行った場合、天気や体調、あるいはそれ以上の流れに逆らうことになるかもしれません。年末の行事や思考も、それと同じだと言えませんか?

今、自分が抱えている思考をクリーニングした結果、何が現れるのかはわたしたちにはわかりません。でも、それが今の自分にとってパーフェクトな道なのです。

それは、まさに人生がどのように動いているかを表しています。

わたしたちが何かをしようと予測し、計画を立て、結果を期待してそれに固執してしまうと、「フロー(流れ)」の中にいられなくなってしまいます。 

「わあ、今日は最高の日だ、ビーチに行こう」と感じるような、そんなインスピレーションを受け取れると素敵ですね。
計画してはいけないということではありませんが、「こう続けなければならない」「変更してはいけない」「こうあるべきだ」「みんなが幸せでなければならない」といった期待を持ってしまうのは、それはもう記憶への中毒です。

だからこそ、年末のこの時期にそのことに気づけるのは、素晴らしいことです。

内側に意識を向け、内なる子どもが今どんな状態なのかに注意を向け、クリーニングをすることで、内なる家族とのつながりを再び感じることができたら、それほど美しいことはありません。

自分自身がその状態であるとき、わたしたちは選択すること、話すこと、見ること、聞くことの中にも、本来の完全なるインスピレーションを見つけることができます。

誰かと一緒に特別な日を過ごすとしても、たった一人で過ごすとしても、ただクリーニングをしてその場にいるだけで、体験がまったく違ったものになります。

わたしたちがクリーニングをするのは、わたしたちの知性では想像もつかないような解決策がもたらされるからです。

人々は新年の抱負を語りますが、本来は「瞬間ごと」に本当の自分を取り戻すことほど貴重なことはありません。

もし、新年の抱負を作りたいというインスピレーションがあるなら、それは素晴らしいことです。自分を見つめる機会として、それは素晴らしいことです。

しかし、それを自分の負担にしてしまうことは、自分だけでなく、この宇宙の流れにとっても負担になるのです。

あなたの自由、そして平和こそが鍵なのです。

「新年のプレゼントとして、クリーニング、クリーニング、クリーニングをしよう」――そんなふうに、楽しく過ごせたらいいですね。

期待を込めることなく、その日という小さな窓の中で、ただ自分の中で体験されることに意識を向けてクリーニングしたいのです。

とはいえ、忙しい年末に常にクリーニングを覚えているのは難しいかもしれません。そこで、わたしからのちょっとしたアドバイスがあります。

それは「カンニング(チート)」という方法です。

わたしは、クリーニングツールを書いたメモをポケットの中やパソコン、車の窓など目につくところに貼っておき、ふとした瞬間に思い出すようにしています。

わたしたちは記憶中毒だから、放っておくとクリーニングを忘れてしまいます。だからこそ、思い出させるための仕掛けをして、ズルをしていいのです。

最後に、皆さまへ。

あなたがあなた自身でいてくれてありがとうございます。
あなた自身をケアする時間を取ってくれてありがとうございます。
あなたこそが、魔法そのものです。
あなたがクリーニングするたびに、わたしも、そして世界中がその恩恵を受けています。
あなたがあなたであり、ここにいてくれることに感謝します。

わたしたちはそれぞれ、クリーニングすべきユニークな記憶のセットを持っています。
わたしの記憶も、あなたの記憶も、それぞれ異なります。

しかし、それぞれがそのユニークな記憶を手放していく過程で、あなたがクリーニングにたどり着くこと、それだけで影響は広がっていきます。

ありがとうございます。

皆さま、どうぞ、良いお年をお迎えください。

平和
KR

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