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わたしたちは皆、それぞれが人生の旅路を歩んでいます。
自分の道が思い通りに感じられる日もあれば、他の人の道を羨ましく思う日もあるでしょう。
これまで歩いてきた道に不満や不安を抱え、次の一歩を踏み出すのが苦しいと感じるとき、あなたはどうしますか?
これまで信じていたことが大きな変化によって打ち砕かれたと感じるとき、一体どこに進めばよいのでしょうか?

どんなに「行き止まり」だと感じることがあったとしても、今この瞬間、自分が体験していることに気づいた瞬間からクリーニングを始めることで、わたしたちはいつでも道を見つけ、前へ進むことができるのです。

では、「気づき」とは何でしょうか。
経済の変動、将来への不安、他人との比較、過去への後悔、家族の歴史、国の歴史、足腰の痛み、疲れ、気候の変動、苛立ち、眠気…。それが外で起きていることでも、どんな些細なことでも、自分が今まさに体験していることに気づくことです。

わたしたちは「気づき」の中に答えを求めがちですが、わたしたちができるのは、自分のウニヒピリが見せてくれた記憶からくる体験に気づき、クリーニングして、道を進んでいくこと。それだけです。

わたしが今暮らしているオアフ島の家。この家がある土地を買うとき、わたしは本当に不安でした。
まだ幼い三人の子どもを抱えて、シングルマザーとして生きていく中で、わたしは土地を買う必要があると強く感じました。

それは、わたしたち家族の生き残りに関わることでした。
いつ、どんな時でも、家の大黒柱であるわたしが仕事を失ったとしても、追い出されることのない家が必要だったのです。

そこから、わたしは具体的な行動を起こしました。
ホ・オポノポノは、決して「何もしない」ことではありません。

シングルマザーであること、経済的に不安定であること、子どもたちが育っていくという現実、家が必要だと感じていること。
それに関わる恐れや不安、期待もすべて、自分の体験としてクリーニングしながら、一歩ずつ実行に移していきました。

宅建を取得し、実際に土地を購入するまで、わたしはクリーニングしながら進んでいったのです。

ホ・オポノポノとは、自分の道を進んでいくために使うツールなのです。
この道を行くと決めたなら、やるべきことがたくさん出てきます。

木を切って開拓したり、家を買うなら、お金を貯めるのか、ローンを組むのか。
それぞれが決めて、そのためにやるべきことがあります。

「不安」という言葉の中にある、あなたが実際に苦しんでいること、不安に思っていることをクリーニングしていきます。
そうすると、この人生に「行き止まり」というものは存在しないことがわかります。
どんな時もクリーニングさえすれば、「行き止まり」はないのです。

あなたは今、あなたの人生の中にいます。
これは、あなたの人生なのです。
あなたがあらゆる出来事に責任を取る必要があり、責任を取れる唯一の存在なのです。

今の自分の人生が期待外れに感じるのは、お母さんが昔こうしてくれなかったからとか、社会がこんな状況だから、といった理由かもしれません。
それはすべて実際に起きたことですが、体験しているのは自分自身であり、今この立場からできることがあります。

それが、ホ・オポノポノです。
「行き止まり」だと思って立ち止まったときこそ、クリーニングのチャンスです。

そのときに気をつけるべきは、「期待」です。
たとえば「年収がこれだけあればこの家が買える」といったことだけを見ていると、本当に開くべきドアの開け方が見えなくなるのです。

どんな仕事をしていたとしても、それが家庭や育児であっても、わたしたちは自分の道を運転していかなくてはなりません。
長距離ドライブでは、休憩は欠かせません。ガソリンも必要です。

しかし、目的ばかりを見ていると、一番大切なことを忘れてしまいます。

この旅をクリーニングしていくのです。
この旅は、自由への旅です。
あなたが自由を取り戻すことで、家族も、隣人も、土地も、国も、そして経済さえも自由を取り戻していくことができるのです。

今、あなたが前に進みたくても進めないと感じているその気づき、「行き止まり」感を、ホ・オポノポノを使って手放していきましょう。
あなただけの、すばらしい道が待っています。

平和
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KAMAILELAULI’I RAFAELOVICH カマイリ・ラファエロヴィッチ(通称 KR女史) SITH ホ・オポノポノの創始者、 故モーナ女史の一番弟子。 50年以上クリーニングを続けている。MBA(経営学マスター)やMAT(マッサージセラピストライセンス)の資格を取得。 ハワイでは不動産業を営み、さらにホ・オポノポノを使ったコンサルティングボディーワークランドクリーニング、講演活動を全国各地で行っている。著書に「ホ・オポノポノジャーニー ほんとうの自分を生きる旅」 「ホ・オポノポノライフ」(いずれも講談社)、共著に「ウニヒピリ」(サンマーク出版)、「はじめてのウニヒピリ 」(宝島社)がある。

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