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体験談の中で「 自分への声掛けをしていなことに気付いた」という話に心が留まった。
そういえばわたし自身も欠けていると気付かされ、早速取り組んだ。

主人に対して、あれこれ自己判断しがちであり、是正しがちでもあり、批判的でもあった自分。
その自分がどれほどにウニヒピリを疎外し、無視てしてきたのだろうかと内省した。
そして「一緒にクリーニングしてくれる」とウニヒピリにお願いしつつ、クリーニングの最中、突如としてわたしの思考が止まった。
そして心は「空」まさに空洞で「無」の状態となった。

その心はフワフワと軽く、丸い魂が宙に舞うような自由さを感じた。(記憶が消えた?!)
記憶が消えるとはこういうことか、これがゼロ状態というのかと、しばしその感覚を味わった。

そしてその空洞に、これまで抱えてきた不安を挿入しようとしたが、消えて無いのだから無理であった。
むしろ、これまで抱えていた不安や恐れの代わりに、主人の身体の回復への兆候が映し出され、わたしの心は平安で穏やかだった。
思考が 変換したのだ。
不安や恐れのないところには、喜びと発展、繁殖を司るウニヒピリ本来の働きが現れ始めることを知る。
それはまさに創造の世界だ。
それ以来、心は意識的にではなく自然体で平安で穏やかであった。

数日後、主人を見舞いに病院に行った。
看護士さんが「今、低迷状態ですが、これまでのように浮き沈みの激しい低迷ではなく、安定した低迷状態なので良き方向に向かうと思いますよ」と話された。
ホ・オポノポノのメソットの効用を見る思いであった。

ある方の体験談の中には、「ウニヒピリを傷つけない」と、約束したとあった。
KR女史がよく「ウニヒピリに聞いてみたの?、相談してみたの?」と話されるが、ウニヒピリとの協力があってこそ、はじめて事の成ることを見る思がした。
これが家族というものなのか。

神聖なる存在の与えられたブループリントを信じながら、自分でコントロールすることなく、喜びと幸せ、発展と創造を司るウニヒピリを育み、ケアしながらお互いが大きく成熟して行かなければいけないことだった。
無、空であれば完璧なウニヒピリが喜々としてに働き出す。

貴重な体験を見せてくれた主人に感謝でならなかった。
いつも教訓を教えてくれる主人のウニヒピリに、限りない感謝ともちろん謝罪がやまなかった。
ウニヒピリ、ありがとう。ごめんなさい。許してください。愛しています。!!
やっと手放せたような気がする。
わたしの心は穏やかで平安であった。

わたしはクリーニングすることで、自分に責任を取る。
そのわたしを神聖なる存在は100%の責任を持って苦しみの再生の記憶から解放してくれる。

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