ネガティブな気持ちを持っているからといって、あなたが悪い人間だというわけではありません。
わたしたちは、あらゆる体験をクリーニングすることを通して、本来の完璧な自分を取り戻すことが、すべての出来事の目的なのです。
わたしたちは、誰かを治したり、正したりすることはできません。
わたしたちが誰かを正そうとするとき、わたしたちは本来の自分の仕事を放り出し、相手の陣地に無断で入り込んでいる、礼節を欠いた状態なのです。
想像してみてください。
わたしたち一人ひとり、人、動物、植物、土地やもの、時間やプロジェクト、それぞれが神聖なる存在に導かれたアイデンティティー(自己)を生きる存在なのです。
それぞれに、それぞれの聖域と神聖なる道が許されており、わたしたちが自分の道を歩む選択をすることで、相手も自分の道に戻ることができますが、その人の道をわたしたちが示したり、構築したりすることは決してできないのです。
