同僚、生徒、先生、隣人、家族などとの間に難しさを感じるとき、特にどの角度から見たとしても相手に問題があるように感じているときは、なかなか和解はできません。
他の人もその意見に賛同してくれているとき、自分だけではないと保証されているように感じる場面もあるかもしれません。
しかし、どれだけの人がそう考えていようと、同じような感想を持っていたとしても、あなたがそう思うに値する証拠を集めたとしても、それに対する苛立ち、怒りを感じているのは、他の誰でもない自分自身なのです。
そう感じているのは「あなた」なのです。
その怒り、つまり記憶の持ち主は、「あなた」なのです。
あなたの元々の持ち物を、ただあなたは対象を変えながら永遠に見続けているだけなのです。
ですから、外ではなく、自分の内側を見つめ、自分自身で気づいている感情に対して、自分の責任としてクリーニングするという姿勢が大変に賢明なことなのです。
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