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自分の思考に気づき、認識すること


今回のインタビューのテーマは、多くのホ・オポノポノ実践者からよく聞く内容です。
特に女性の中には、「わたしは十分ではない」「わたしには価値がない」と感じてしまう方が多くいます。こうした感情やトラウマ的な記憶は深く根付いていて、何度も繰り返し再生されます。

こうした感情は、幼少期の体験に由来していることもあります。わたし自身、子どもの頃に母からよく批判され、「自分は十分でない」と感じていました。その記憶は成長してもなお深く影響を与え続けており、わたしは今もそれと向き合い、クリーニングを続けています。

ネロに伺いたいのですが、こうした「自己否定」や「わたしは十分ではない」という記憶をクリーニングしていくには、どうしたらよいでしょうか?

とてもよく分かります。わたし自身も男性ですが、たとえば過去にある女性と関係を持っていたときに、「自分は十分ではない」と感じた経験があります。この質問を取り上げてくださってありがとうございます。

わたしの場合、家族の中で一番年下だったため、「自分は十分ではない」と感じることがよくありました。でも、ホ・オポノポノを学んでから気づいたのは、この「十分ではない」という感覚や思考は、家族が与えたものではなく、すでに自分の内側にあった“記憶”だったということです。家族という環境が、その記憶をもう一度再生しただけだったのです。

ホ・オポノポノの実践を通して、「自分を愛し、尊重する」という新たな“気づき”が必要だと感じるようになりました。

確かに、女性は「自分は男性と同じように価値があるとは思えない」と感じることがあるかもしれません。職場や人間関係の中で、女性は弱い立場にあると感じやすく、男性と張り合わなければならないと思い込んでしまう場合もあります。

でも、それもまた“強い記憶”です。良いニュースは、それらはすべて自分の内側から始まるということです。だからこそ、わたしたちはそれに取り組むことができます。

男性は、女性と競うべきだとは思わないかもしれませんが、「自分は十分ではない」「外見や感情面で劣っている」といった思いを抱く男性もいます。

今の時代は、集合意識が変化していて、社会は男性にも女性にも必要性を感じています。男女の間に本当の違いはありません。世界中で、多くの女性たちが、自分の力を取り戻し、生き始めています。

「自分は選ばれなかった」「自分には価値がない」といった思いも、わたしたちが記憶を手放すことで解放されていきます。ホ・オポノポノは、そういった記憶を手放すための美しいツールです。

【ネロのクリーニングアドバイス】

そうした思考が出てきたときには、それに「気づくこと」、そして「認識すること」が大切です。その上で、自分がインスピレーションに従ってクリーニングツールを使ってみてください。
たとえば、「ありがとう」「愛しています」など心の中で唱えることで、その思いと記憶を手放していきましょう。
一時立ち止まったり、「手放す」と決めたりすることで、物事は変わり始めます。


人に気に入られようとするのをやめる


わたしの経験では、自分の強みや才能を素直に表現してくれる人と一緒に働く方が、安心して大切な仕事を任せることができます。

一方で、無意識のうちに「人に気に入られよう」としてしまう人もいます。
たとえば、「本当はやりたくないけど…」と感じながら、「はい、やります」と言ってしまうような場面です。

ホ・オポノポノは、「本来の自分として生きること」を教えています。
ですので、そういうときは「わたしは今、本当の自分として行動しているだろうか?」「本当にこれはやりたいことだろうか?」と、自分に問いかけてみてください。

その問いを続けていくと、「与えること」も「受け取ること」もできる自分になっていけます。

男性は、集中力や目標を達成する力といった面で、社会や家庭、教育に必要とされる要素を持っています。
一方で、女性は感情に敏感で、それを表現する力にも長けています。

この女性らしい特徴を「弱み」ではなく「強み」としてとらえれば、もっと自由に、本来の自分を生きることができます。社会は、こうした女性の特質を必要としています。ですから、「自分をどう見るか」がとても大切です。

ホ・オポノポノでは、「ありがとう」「愛しています」などの言葉で、こうした思考をクリーニングすることができます。
時には、ただ「愛しています」という言葉だけでも十分です。
愛に意識を向けることで、わたしたちは正しい言葉や選択へと導かれていきます。

本当の気持ちに反したことをしたとき、それはまたクリーニングすべき体験となります。
ホ・オポノポノは、男性であれ女性であれ、「自由に生きる」ための教えです。


まず、自分の内側に平和を見つけること


イハレアカラ・ヒューレン博士も、男女のテーマをとても大切にされていました。

わたしたちの公式クリーニングツールのマニュアルを見ると、男女間の記憶をクリーニングするためのツールがいくつか紹介されています。たとえば、女性が男性に対して抱いている怒りや恨みといった感情を手放すためのツールです。

ホ・オポノポノは、罪悪感や無価値感といった感情を、性別に関係なく解放することができます。
大切なのは、まず「自分自身の内側に平和を見つけること」。

つまり、女性であれば、「女性である自分」に対して、まず自分自身が心からくつろぎ、受け入れている必要があります。
そのためには、自分の内側にある記憶をクリーニングしていく必要があります。

こうして内面が整うと、家族や職場など、外の現実も自然と変わっていきます。

SITHホ・オポノポノの創始者であるモーナ・ナラマク・シメオナ女史は、ハワイのヒーラーでした。
彼女は、自分の力や能力を表現することを一切ためらいませんでした。

わたしは、女性がホ・オポノポノを実践することで、自らの力や能力を最大限に咲かせることができると信じています。

ホ・オポノポノは、「本当の自分を表現する」ためのプロセスなのです。

はい、わたしも数年前、「男性に関する記憶」をクリーニングする公式ツールを使ったことがあります。

子どもの頃、母が父のことをよく批判しているのを聞いて育ったので、わたしの中にも「男性をジャッジする記憶」があったのだと思います。

そのツールを使ってクリーニングした後、男性に対する見方が大きく変わりました。
男性の中に尊敬できる面を探すようになり、男性作家の本を読んだり、男性の先生からクラスを受けたりするようになりました。

そうして、男性の中にも素晴らしいところがたくさんあると気づいたのです。

はい、それは「プロセス」なのです。
でも、わたしは今の社会が、もっと多くの女性が自分の力を生きる準備ができている時代だと信じています。


ウニヒピリを大切にする


もう一つ、わたしの体験をシェアさせてください。
ホ・オポノポノでは、「ウニヒピリ(潜在意識・インナーチャイルド)との関係」がとても大切だと教えられています。

わたし自身、ウニヒピリをケアするツールを使って、その関係が良好なときは、自信を持って「自分らしく生きる」ことができると感じています。

でも、しばらくウニヒピリをないがしろにしてケアを怠ってしまうと、他人と自分を比較したり、自己否定に陥ったりしてしまうのです。

そこでお聞きしたいのですが、「わたしは十分ではない」「わたしには価値がない」といった思いが出てくるときは、ウニヒピリとのつながりが切れていて、過去の記憶の再生に戻ってしまっている状態なのでしょうか?

ウニヒピリと再びつながれば、自分自身の美しさや、女性としての特質を愛し、表現できるようになるのではないかと思うのです。

はい、その通りです。
それはすべて「自分自身との関係」にかかっています。
そして、自分との関係を美しく育むには、やはり“時間”が必要です。

わたしにとって、毎朝はとても楽しみな時間です。
なぜなら、「今日もまた、ウニヒピリをケアする時間がやってきた」と感じられるからです。

たとえば、「愛しています」と自分に言うだけでも、それはウニヒピリを大切にしていることになります。
このようなセルフケアは、「他人よりも優れているから」という理由ではなく、「自分を大切にすることを選んでいるから」行うものです。

ホ・オポノポノでは、ウニヒピリとのつながりが“鍵”になります。

わたしは毎日、そのときそのときに湧いてくる思考や感情に注意を向けています。
特に、何か不安や怒り、ジャッジメントのような感情が出てきたときには、自分にこう問いかけます。

「今、わたしの中で何が起きているの?」「どんな気持ちを感じている?」「どんな思考が浮かんでいる?」

まるでウニヒピリに「今、どう感じているの?」と優しく語りかけるように。

そうすることで、自分の内側の声に気づき、それにどう向き合うかを選ぶことができるようになります。

また、わたしが気づいたのは、自分自身やウニヒピリを無視すると、現実世界でも他人から無視されるような経験が起こりやすくなるということです。
なぜなら、内側で起きていることが、外側にそのまま映し出されるからです。

ありがとうございます。
このテーマはとても深く、何日でも話していたくなりますね。

それほどまでに、わたしたちの中に根強く存在している記憶なのだと改めて感じました。
本当に、継続的な「気づき」と「クリーニング」が大切なテーマだと感じました。



Nello Ceccon ネロ・チェッコン 長年、巨大企業のテクニカルディレクターとして勤め、人生を見つめ直そうと転職を考えていた10年前にSITHホ・オポノポノのクラスに出会う。世界五大会計事務所であったアーサー・アンダーセン(現アクセンチュア)で経営コンサルタントとして5年間勤め、その後12年間はヨーロッパ大手金属メーカーのコンサルを指揮し、その後役員に就任。現在はヴェローナ市裁判所の民事訴訟科テクニカルアドバイザーとして、法廷内における企業間に発生したビジネス訴訟および裁判審査の技術的判断を行っている。 ネロ・チェッコンの関連インタビュー記事はこちらからご覧ください。個人セッションの詳細・お申し込みはこちらからご覧ください。

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