誰かが、あなたに向かって病気や金銭などの問題を抱えていることを打ち明ける時、あなたはどうしていますか?
たまたまつけたテレビで、面識のない誰かが抱えている問題を目にしたとき、あなたは何をしていますか?
親身になって相談に乗ったり、最善の策を一緒に考えたりすることもあれば、ああ、こんなに辛いことが世の中にもあるのかと自分の現状と比較しながら考えることもあると思います。
ここで、ホ・オポノポノとしてできることはなんでしょうか。
わたしたちの身に起きることはすべて、記憶の再生によるものだと言います。
つまり、消去できる記憶があるから、わたしたちは、友人を通して、その話を聞くのです。
手放したい記憶があるから、わたしたちはわざわざテレビをつけて、そのニュースを目にするのです。
つまり、すべてはクリーニングの機会だということです。
どんな時も、わたしたちは相手を変えようとしてしまいます。
しかし、まず第一に救われるべき相手はわたし自身です。
記憶によって本当の自由を失っている自分を自由にするところから、真の問題解決は相手を通しても現れます。