あなたは自分の親がお金のことで揉めているのを見聞きしたことはありますか?
子どもの頃、親が喧嘩をしている様子というのは、天地がひっくり返るのではないかと思うほど怖いものですよね。
そしてなんとなく、それが今の自分の金銭感覚や経済状況に何かしらの影響を与えているのでは?というところまで考えついたことがある方も少なくないのではないでしょうか。
ここで、ホ・オポノポノ的ネタバラシをすると、実はあなたが抱えている金銭問題、不安、価値観は、自分の親を遥かに超えて、代々先祖、いえ、この人類が重ねてきたあらゆる出来事の集合によるものなのです。
なかなか貯金が貯められないことも、散財する癖がなかなか治らないことも、そしてそんな自分に嫌気がさしていることも、家族の金銭トラブルが、自分の人生に長く暗い影を落としていることも、そのすべてが自分または親や恋人が引き起こしたことで、取り返しがつかない、という固定観念をいったん手放して、わたしたち全員が過去のエラーが再生されていることが原因で苦しんでいるのだとしたら?という観点で見ていくと、何が人生に起きるのでしょうか。
すべては過去にすでに起きたことだからといって、自分にはまったく責任がなく、ただ不運だったのだと他者を責めたり恨んだりすることでもありません。どんなにそれが遡ることができないほどの過去のことだとしても、その責任を100%取ることができるのは他でもないあなたなのです。
わたしたちが日頃どのようにお金と関わるか、それはあなたの身体にも大きく影響を及ぼします。お金に満足しているときは、それが自信となり、何か欠陥や不足を感じた途端に自分が不完全な存在に感じる。その自信は、本当の自分の姿ではありません。体もお金も、あなた同様、本来の役割があります。それぞれの目的とリズムがあります。
問題を体験するとき、わたしたちはそれを補おうとして、外に外にと代替案を探そうとしますが、実は「わたし」そのものが、お金や健康が本来のバランスを取り戻すために必要なヒントを見せてくれる存在なのです。
講演会の中では、不調和の原因となる記憶である、不安、恐れ、ストレスなどを手放しながら、「お金、健康、わたし」この三つがどのように機能し合うことができるのか皆さんと一緒に見ていきます。