私は、精神を病み迷惑行動を繰り返す二十歳を過ぎた息子にほとほと困り果てていました。2019の6月末、そんな状況で知人から「ブルーソーラーウォーター」を教えられ、「あなたも魔法使いになれる ホ・オポノポノ」という小冊子を貸していただきました。その知人は私に息子がいることすら知らなかったのです。最初は半信半疑で、小冊子を読み始めましたが、ヒューレン博士の州立病院での経験に大変な衝撃を受けました。私の常識では考えられない方法が、今の状況を打破する唯一の方法かもしれないと思えました。
その後、市販されている推薦書籍をすべて購入し、不思議な教えだと思いつつも夢中で読み進めました。息子の問題がなければ、私には到底受け入れられなかったかもしれません。私自身が心身の不調を抱えるほど苦しみ、ようやくホ・オポノポノに出会えたのかもしれないという強い縁を感じました。
しかし、まだ腑に落ちていない部分も多く、12のステップとは何なのか、クリーニングの具体的方法、ウニヒピリのケアなど、多くの疑問が残っていました。高額な受講料に躊躇しながらも、知りたいという強い欲求に背中を押され、ホ・オポノポノのことを初めて知ってから1か月半後、セミナーの申し込みを決意しました。セミナーに行くと決めてからは、ますますホ・オポノポノに引き寄せられ、「叡智のしずく」リーディングスタディをプリントアウトし、毎朝夜朗読するようになりました。それでも多くの疑問を抱えたまま、セミナーの日を迎えました。
当日は、まず参加者の数の多さに圧倒されました。また、再受講者や遠隔参加の人々の多さにも驚きました。さらに、会場に現れたパトリシア先生は、お声もお姿も立ち居振る舞いも非常に美しい方で、すっかり魅了されました。先生の日替わりのゼロワイズの腕輪も購入してしまいました。12のステップは私の予想とは異なりましたが、このシステムを信じてみようと思いました。ウニヒピリとの関わりも、確信はないものの、楽しさを感じ始めることができました。
セミナー中、マニュアルを床に落としたり、ペンデュラムの袋を指示前に開封するなど、粗雑な行為をしてしまいました。前列に座っていたため、先生はお気づきになられたかもしれません。私の行動は、これまでの自分自身への扱いを反映していることに気づきました。クリーニングを通して、これまでの自分自身を許し、大切に扱いたいと思います。ウニヒピリ、ごめんなさい、許してください。これまでどれだけ傷つけたか分かりません。どうか許してください。愛しています。
セミナーの最後には、パトリシア先生のとても美しい歌声の贈り物がありました。その歌声は心に深く染み入り、セミナーに参加できたことを心から感謝しています。本当にありがとうございました。