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クリーニングを続けていると、ウニヒピリ(潜在意識)が次から次に記憶を見せてくれるようになる、そう聞いたときにこれ以上、感情や問題が溢れだしたら対処することなんてできないと心配になるかもしれません。
しかし、あなたのクリーニングによって記憶が生まれるわけではありません。もともと、遥か昔から記憶が溜め込まれているのです。

想像してみてください。

毎日わたしたちは目には見えないだけでいくつもの重いスーパーの袋を抱えながら、日々生活しています。
会社に行く時も、集中したい会議の時も、ランニング中も、気分転換しようと旅行に行くときでさえ、わたしたちは目に見えない記憶の大荷物を抱えているのです。

記憶に気づくからこそ、クリーニングを始められるのです。
そうすることによって、わたしたちは日々自由になっていきます。
純粋さを取り戻すことができます。
ゼロ、ピュアな自分で世界を見ることがもう一度可能になります。
世界に新鮮さを失ってしまったのは自分が年老いたからではありません。
記憶を見ているから、そのものの完璧な姿形を見ることができないからなのです。

感情に圧倒されることが苦しいとしたら、それに気づいてすぐに荷物を降ろしてあげること、それが自分の仕事なのです。

KAMAILELAULI’I RAFAELOVICH カマイリ・ラファエロヴィッチ(通称 KR女史) SITH ホ・オポノポノの創始者、 故モーナ女史の一番弟子。 50年以上クリーニングを続けている。MBA(経営学マスター)やMAT(マッサージセラピストライセンス)の資格を取得。 ハワイでは不動産業を営み、さらにホ・オポノポノを使ったコンサルティングボディーワークランドクリーニング、講演活動を全国各地で行っている。著書に「ホ・オポノポノジャーニー ほんとうの自分を生きる旅」 「ホ・オポノポノライフ」(いずれも講談社)、共著に「ウニヒピリ」(サンマーク出版)、「はじめてのウニヒピリ 」(宝島社)がある。

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