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英語には、“Compassion”という言葉があります。
「思いやり」、「同情心」と日本語では訳されています。

そして、“Empathy”という言葉もあります。
「共感力」という言葉で表されます。

どれも、道徳的に生きるためには欠かせない意識、心の働きだとされ、昨今では、政治や教育の現場でも重要視されています。
しかし、今これを読んでる方々の中で、その心の働きが強すぎることが原因で、これまで苦しんできたことがある、という体験をされた方が、もしかしたらいるかもしれません。

誰かと一緒にいる時に、その人の心に共感しすぎてしまい胸が苦しくなる。
テレビのニュースに出てくる赤の他人だとしても、その人の身に起きたことに対して、なぜか、まるで自分のことのように痛みとして感じてしまう、そんな体験はありますか?

ヒューレン博士はある時、おっしゃいました。

「共感したり、同情することは、あなたの中で記憶が再生されているからです。
そして、あなたはその人を通して体験させられる、その記憶を手放さない限り、あなたはもちろん、その人、その場所も自由になることはできないのです。
あなたが、誰かを通して、体験させられるその感情に、100%責任をとるとき、真の癒しがあなたから始まり、この記憶に関わるすべての存在においてもそれは起きるのです」

ヒューレン博士が同情とは一体何であるのか、そして問題が起きているとあなたが誰かに対してみているとき、まず最初にできることについてお話されています。

真の優しさは、ゼロである自分が、インスピレーションを通して表現されるものなのだとヒューレン博士はおっしゃいます。

あなたが今、イマイチ身動きが取りづらい、やる気が起きない、人と関わることに対してスムーズでないことを感じている原因が、もしかしたらわかるかもしれません。

イハレアカラ・ヒューレン博士。 SITH ホ・オポノポノの継承者であり、世界に広めた第一人者。1962年にコロラド大学を卒業後、 ユタ大学を経て、73年にアイオワ大学で教育長、特殊教育ディレクターの博士号を取得。その後、医科大学学長、教育学部助教授に就任し、74年にハワイ大学助教授、76年に知的障害者ハワイ協会事務局長を務め、犯罪者の更生や身体障害者の支援プログラムに取り組む。83年から87年までは、ハワイ州立病院精神科スタッフとして活動。国際連合やユネスコ、世界平和会議などのさまざまな場で講演活動を行う。2022年1月15日享年82歳にて永眠。監修を務めた「アロハ!」(サンマーク出版)のほか、著書多数。 イハレアカラ・ヒューレン博士のインタビュー記事はこちらからご覧ください。

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