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多くの方が、自分にとって完璧な相手との結婚や人間関係を求めています。

それと同時に、クリーニングしても出会えないとか、彼がその相手なのかがわからない、という話もよく耳にします。

わたしの長年連れ添った夫との結婚生活についてお話しさせてください。

わたしももちろんそのうちの一人で、多くの問題をクリーニングしながらも、「彼と結婚することは正しいのか?」という問いが、何度もわたしの中に現れました。

そのたびにクリーニングをしましたし、はっきりとわからないという不安そのものも、わたし自身の体験としてクリーニングしました。

そして、結婚式の日に誓いの言葉を交わすとき、わたしは涙を流していました。
その理由は自分でもはっきりとはわかりませんでしたが、「ウニヒピリ(潜在意識)が、この先に何が起こるか分かっていて、泣いていたのかも」と冗談を言って、その涙の理由を周りに説明していました。

当時のわたしは、「これで幸せになれる」「すべてうまくいく」と信じていました。
しかし実際には、結婚生活を通してたくさんの“記憶”が湧き上がってくる機会が、次々と訪れました。

穏やかな時もあれば、荒々しい時もあり、わたしたちは様々な時を共に過ごしました。

夫は心臓に問題を抱えており、約10年間、特に最後の2年間は病気が進行していました。
その間、わたしはたくさんのクリーニングをしました。自分の役割、自分の中にある恐れや自責の念…。

そして、彼が亡くなったあとも、わたしは引き続き、自分の体験を通して夫との関係性をクリーニングし続けています。

手放せることもあれば、今もなお抱えていることもあります。
けれど、夫を通して多くのクリーニングを体験できたことは、本当に素晴らしい体験でした。

クリーニングを通して与えられたものの一つは、「わたしは、彼と一緒にいたほとんどの時間、記憶の中で彼を見ていた」という気づきでした。
つまり、彼自身を“本当の彼”として見ることは、ほとんどできていなかったのです。

わたしたちは人を“記憶”を通して見ている——それが、はっきりとわかったのです。
99%は記憶の再生でした。

だから、わたしは今でも彼の存在をクリーニングしています。
わたしの結婚に対するクリーニングは、現在も進行中です。

クリーニングするたびに、わたしたちの関係はその瞬間ごとに変化しています。
そして、こう思うのです——
「相手を知っている」「相手のことを理解している」と思っていても、それは、ただ自分の“記憶の投影”かもしれないのです。

それではまるで人間関係とはあまりに虚しく感じられるかもしれませんが、SITHホ・オポノポノは、わたしたちに「選択肢」を与えてくれます。
それは、記憶を消去するように神聖なる存在にお願いし、「愛の目」で相手を見ることができるようになるという選択肢です。

わたしが「知っている」と思っているその相手に対する判断をクリーニングしていくことで、わたしは自分の道から記憶を解放していきます。

そうすることで起きること——それは、わたしが「道をあける」ことで、彼も「自分自身であること」を許される、ということです。

結婚とは、それがあなたの思考にどう映るものであれ、自分に最高の贈り物を与えてくれるものです。
それは、神聖なる存在からの贈り物であると感じています。

わたしが相手との関係を通してクリーニングし、記憶から自由になることで、相手も本来の自分を取り戻します。

けれど、それは相手がどんな人かというわたしの思考のフィルターを通した判断ではなく、わたしがクリーニングするかどうかによってのみ現れる、神聖な道なのです。

平和
キャロライン・カワイアヌエヌエ・セイヤーズ



Caroline Kawaianuenue Sayres キャロライン・カワイアヌエヌエ・セイヤーズ SITHホ・オポノポノと出会ったのは1984年のハワイ州宝である故モーナ女史のクラスでのことでした。 それから、キャロラインはヒューレン博士とモーナ女史が主催するあらゆるクラスに長年の間、生徒として、そしてスタッフとして参加し続けました。 キャロライン・カワイアヌエヌエ・セイヤーズのインタビュー記事はこちらからご覧ください。

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