叡智のしずく

第29回:136頁「 選択 」

Dewdrops of Wisdom

叡智のしずく

第29回:136頁「 選択 」

たった一滴のしずくでも、

それが水の上に落ちるとき、

水紋を作って、スペース全体と共鳴し、

それがどんなに小さなしずくでも、

乾いたものを潤します。
 

どんなに小さな一滴でも、

それがどのように世界に影響を与えているのかは分かりません。
 

あなたのしずくが、

ぽとりと社会に落ちたとき、

それが一体どんな流れを作るでしょう。
 

しずくはいつだって完璧なタイミングで落ちます。
 

しずくがぽとりと落ちるとき、その瞬間、

地球の裏側の葉一枚の動きに、どのようにそれが影響し、

それが波に乗って、鳥の羽をなびかせ、山にこだました結果なのか、

わたしたちの頭では理解できませんが、

宇宙にとって完璧なタイミングなのです。
 

リーディングスタディー『叡智のしずく』を体験していく中で、

わたしたちは、本書にある一つの章ごとに、

繰り返し体験し、潜在意識から現れるものをクリーニングしていきます。
 

それは、わたしたちが暗闇の中で彷徨う生き方から、

神聖なる存在に導かれて、あなたの道を歩いていく、変換の作業そのものです。
 

時間を超えたエーテル体に向けたしずくの旅がこれから始まります。

 

心を観察しながら、

以下のガイドに沿ってクリーニングしていきます。
 

「 正しい 」答えはありません。
 

これは「 あなた 」の記憶のクリーニングの歴史の始まりです。
 

あなたが、こころの状態に気づき、クリーニングする。
 

それが唯一の目的です。
 

そして、あなたのウニヒピリにとってベストなタイミングで、

少しづつ、

神聖なる存在のスピードによって、

あなたのいのちのペースに戻っていくための時間です。
 

焦りをクリーニング。
 

期待をクリーニング。
 

判断をクリーニング。
 

記憶は消去されていきます。
 

記憶は消去されているのです。
 

あなたが判断から自由になることへの招待の扉の前に今あなたは立っています。
 

ここに立つ間は、

あなたは自由に、

あなたの神聖なる存在の手のひらの上で、

ただ、あるものを、

クリーニングして、

見えてくるものを、

クリーニングするだけです。
 

始めていきましょう。
 

ありがとうございます。

 

生まれてから死ぬまで、
 
ただ一直線に伸びた道筋の中でわたしたちは、
 
与えられた生を全うしようと、
 
すべての存在が何かしらの形で全力を尽くしています。
 
 
 
与えられたいのちに感謝していると思っている人も、
 
いのちを呪い、投げやりにいつこの人生を終わらせようか何度も考えてきた人も、
 
皆、同じくベストを尽くしています。
 
 
 
皆、同じく宇宙が始まって以来溜め込んできた記憶を再生し、
 
気づいたり、その中で自分を見失ってきたりしながらも、
 
呼吸を繰り返してきました。
 
 
 
しかし、この一直線が美しいものでも、醜く映るものだとしても、
 
その線上には、一瞬一瞬、「いのち」と「死」の選択が繰り返されています。
 
 
 
朝起きた時、
 
朝食を口にする時、
 
テレビを見る時、
 
通勤する時、
 
過去を振り返る時、
 
家族に電話をする時、
 
通行中の人とうまく歩調が合わせられず、
 
体が当たってしまった時、
 
わたしたちは、
 
社会の何かから良い人生を与えられたり、
 
与えられなかったりするのではなく、
 
ただ、自分自身が「いのち」と「死」を選択しているのです。
 
 
 
選択をしているのが自分であると気づいた時、
 
わたしたちはこの一直線に見えていた人生というものが、
 
あなたに開いていく、自由で、豊かなものでもあるということを実感します。
 
 
 
今、目の前にいる人の顔を見て、
 
あなたが感じることは、
 
「いのち」「死」そのどちらを選択した結果にありますか?
 
選択していたものが「死」であると気づいた時、
 
わたしたちは、はじめて「いのち」を選択するということを選ぶチャンスを与えられます。

 叡智のしずく第29回:136頁「 選択 」
Open

mailmag_banner

Close